塩野義製薬がインフルエンザ新薬

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    塩野義製薬が画期的なインフルエンザ新薬を平成30年から発売する見通しとのニュースがありました。
    yahoo ニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151030-00000100-san-bus_all

    タミフルなどと異なり、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があり、タミフルのように発症後48時間後以内に服用する、という必要がないようです。
    また服用期間が一日というのも服用の負担が少ないというメリットがあります。
    そもそも新薬は薬として何が違うのか、気になったので調べてみました。

    ◆タミフルに代表される抗インフルエンザ薬
    ノイラミニターゼ阻害薬と呼ばれるものになります。
    http://kusuri-jouhou.com/training-course/influenza8.html
    上記リンクにインフルエンザの増殖機構と薬がどのような働きをするかが説明されています。
    ざっくり言うとインフルエンザウイルスが他の細胞に移っていくのを防ぐ薬です。
    なので、ウイルスが増えてしまったあとでは薬を飲んでも効果がないわけです。

    と調べているうちに富山化学がウイルスの増殖を阻害する働きの薬の製造販売承認の申請をしたとの記事をいくつか見つけました。

    ◆富山化学 T-705 アビガン ファビピラビル
    RNAポリメラーゼ阻害薬と呼ばれるもので、ウイルスが増殖する際に利用する酵素を阻害することで、ウイルスの増殖そのものを抑えます。
    なので、発症してから時間がたった後で服用しても効果があります。
    ただし、この薬は動物での試験段階で催奇形性があり、パンデミックのときのみ使用できるという制限がかかっているようです。

    ◆塩野義の新薬
    RNAポリメラーゼ阻害薬だと思っていましたが、調べてみると作用機序は載っていませんでした。
    RNAポリメラーゼの阻害以外の作用機序でも増殖を抑えることは可能で、富山化学のT-705とは違うものかもしれません。
    以下のリンクでどのような機構か議論されています。
    http://togetter.com/li/893519

    タミフルなどのノイラミニターゼ阻害薬は、ノイラミニターゼの結晶構造解析から阻害活性の高い物質を絞り込んだ、
    という開発手法としても画期的な薬であり、発症直後であれば非常に効果高いものでした。
    しかし、発症してからいつ飲んでも効果があり、副作用などもなければ、この新薬はさらに画期的なインフルエンザ薬になるでしょう。

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