三井住友VISAゴールドカードのインビテーションの条件は? 実際にインビテーションが届いた状況から条件を考察

クレジットカードを利用しているとカード会社からより上位のクレジットカードへの入会案内が届くことがあります。

これは一般的にインビテーションと呼ばれており、通常の申し込みでは入会できないクレジットカードや審査の厳しいクレジットカードでもインビテーションから申し込むことで容易に入会・発行できるようになります。

今回、私に三井住友VISAゴールドカードのインビテーションが届きました。三井住友VISAの通常のカード(クラシックカード)を保有していたので、より上位へのカードへの切り替えのという形になります。

そこで、三井住友VISAカードの利用実績や私の属性からインビテーションの条件について考えたいと思います。

三井住友VISA ゴールドカードについて

インビテーションの条件を考えるうえで、三井住友VISAゴールドカードの審査の基準やステータス性は非常に重要になります。審査基準が厳しく、ステータス性の高いクレジットカードほどインビテーションも届きにくいからです。

三井住友VISAのページに行くとカードの案内があります。そこには入会資格なども記載されています。

入会資格

原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 (※ゴールドカード独自の審査基準により発行させていただきます。)

30歳以上で安定した収入が必要となると、審査は他のゴールドカードよりも厳しいことが想定されいます。

また、一般的に楽天カードやイオンカードのような流通系と呼ばれるクレジットカードよりも三井住友VISAのような銀行系と呼ばれるクレジットカードの方が審査が厳しいと言われています。

これは流通系カードは還元率や自社のサービスでの優遇を手厚くしており、多くの人にカードを発行してほしいためです。一方、銀行系のクレジットカードは還元率よりも信頼性やステータス性を重視しているため、審査基準がその分だけ厳しくなります。

ですが、インビテーションが届けば、よりステータス性の高いゴールドカードでも審査を通過するのが非常に容易になります。


インビテーションで届く書類は?

書類としては以下のような書類が同梱されていました。

  • 送り状
  • ゴールドカードの紹介冊子
  • カード切り替え時の注意事項
  • ゴールドカード申込書
  • 返信用封筒

ゴールドカードの申込書に必要事項を記入して返信用封筒に入れて返送すれば、申し込みが可能になっています。

また、ゴールドカードの冊子には三井住友VISAゴールドカードの特典内容が紹介されています。

冊子の一ページ目は三井住友VISAゴールドカードのイメージ的な紹介が載せられています。次ページ以降はゴールドカードの特典の紹介となっています。

年会費は初年度無料ですが、次年度以降は10,000円+税。ただし、条件に応じて割引があり、4,000円+税まで年会費を抑えることが可能になっています。ステータス性のあるカードでここまで年会費が落とせるのは大きなメリットです。

年会費を4,000円+税にする条件

年会費を一番安くできる条件は、マイ・ペイすリボとWeb明細利用の両方を登録することです。

マイ・ペイすリボは三井住友カードのリボ払いサービスの名称です。リボというと金利の手数料が高額になりそうと思われがちですが、マイ・ペイすリボは初回手数料無料かつ、支払額を自由に決められるため、リボ払いの額をカードの限度額と同額にしておくことで手数料の発生をなくすことが可能です。

また、Web明細は利用額の確認やポイント数の確認が簡単にできるので、登録しておく方が良いです。

このため、実質的にノーリスクで4,000円+税まで年会費を抑えることが可能になっています。

ゴールドカードに一般的に付帯する国内空港のラウンジサービスを利用可能です。また、ホテルの予約サービスも付帯しており、ゴールドカードとしてしっかりとした特典が付いています。

インビテーションの条件は?

では、本題ともいえるインビテーションの条件です。私の三井住友VISAカードの利用履歴と私自身の属性からインビテーションの条件を考えてみます。

私のカードの利用履歴

三井住友VISAカード(クラシックカード)には2018年4月に入会しており、5月から引き落としが発生しています。

各月の利用実績は以下の通り(端数切り捨て)

  • 5月:7,000円
  • 6月:600円
  • 7月:利用なし
  • 8月:利用なし
  • 9月:利用なし
  • 10月:利用なし
  • 11月:利用なし
  • 12月:利用なし

正直全くと言っていいほど利用していません。このため、利用実績でインビテーションするという判定をしたとは思えない結果です。

また、その他三井住友カードが発行するクレジットカードは保有しておらず、その他のカードの利用履歴でインビテーションが来たということもありません。

属性

私はサラリーマンなので安定収入はありますが、年収1000万円のような大台には遠く及ばない年収です。年齢も満30歳は超えていないため、三井住友VISAゴールドカードの入会資格の原則満30歳以上という点もクリアしていません。

利用履歴から見ても属性から見てもインビテーションが来た理由が不明確です。

他のカードの利用実績や与信枠のおかげでインビテーションが来た?!

そうなると考えられるのは他のカードの与信枠や利用実績を見てインビテーションを送った可能性が高いと考えられます。私の場合はJCBで与信枠300のJCBプラチナカードを所有しています。

その他アメリカンエキスプレスのカードなども所有しており、私の属性が高いと判断して通常のカードよりもゴールドカードに切り替えてもらった方が利用が増えるのでは?と思惑からインビテーションが送られてきた可能性があります。

残る可能性は。。。

もう一つの可能性は、利用実績に傷がない人にはとりあえずインビテーションを出している可能性です。私は他のクレジットカードも所有していますが、利用履歴に傷はないので一定の属性以上で利用履歴に問題ない人にはゴールドカードのインビテーションを送っている可能性もあります。

ただ、むやみやたらにインビテーションを出しているとステータス性の欠片もなくなるので、一定の属性や利用に関する基準はあると考えられます。

インビテーション条件

以上のことを踏まえるとインビテーションは一定上の属性で利用履歴に傷がなければ、発行されている可能性が高いと考えられます。

インビテーションを出すための属性の条件に関しては独自基準だと思われますが、最低でも安定した収入は必須と考えられます。逆に言うとサラリーマンで安定した収入があり、三井住友VISAカードをコツコツと利用していれば若くてもインビテーションが届く可能性は大いにあるということです。


さいごに

クレジットカードの上位カードを目指す場合には利用実績を積み重ねてインビテーションから入会するには有効な作戦です。

また、上位のカードを目指していなくてもクレジットカードを少額でもいいので利用しておくことによって、クレジットカードヒストリー(利用履歴)として残るので、別のカードを申し込む際の審査で有利に働きます。

銀行系のカードは還元率が少し低めですが、クレジットカードとしての信頼性が高いので一枚発行してみてはいかがでしょうか。

以上、三井住友VISAゴールドカードのインビテーションの条件でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です