Go To トラベルキャンペーンは、政府が実施している国内の観光・旅行需要を喚起するための政策で、国内の旅行に対して割引が受けられます。
ホテルでの宿泊であれば、キャンペーンに参加しているホテルであれば35%の割引を受けることが可能です。
しかし、宿泊施設への直接予約時は宿泊した後に事後還付を申請する必要があります。
今回、実際にGo To トラベルキャンペーンのオンライン申請にて事後還付を行ってみたので、ご紹介したいと思います。
Go To トラベル 事後還付の申請に必要な書類
Go To トラベルの事後還付の申請を行うにあたり、必要な書類は以下の7点です。
① 事後還付申請書(様式第 1 号)
② 支払内訳がわかる書類(支払内訳が記載された領収証、支払内訳書等)
③ 宿泊証明書(氏名、宿泊日、宿泊人数などの情報が記載されているもの)
④ 口座確認書(旅行者用)(様式第2号))
⑤ 口座情報が確認できる書類(通帳の写し、キャッシュカードの写し等)
⑥ 住所が確認できる書類(免許証の写し、健康保険証の写し等)
⑦ 同行者居住地証明書(様式第21号)
②と③の書類は宿泊したホテルで発行してもらう書類になります。
ホテルに宿泊される際は事前に(もしくはチェックイン時に)Go To トラベルを利用する旨を伝えておけば、チェックアウト時に書類を出してもらえます。
郵送申請の場合は①~⑦の書類をまとめてGo To トラベル事務局に送付します。
オンライン申請の場合は「①事後還付申請書」と「④口座確認書」は申請フォームに直接記入する形になるため、不要です。
Go To トラベルの公式サイトのだいぶ下の方にオンライン申請のフォームへのリンクがあります。
実際にオンライ申請を行ってみた
今回は帝国ホテル大阪に宿泊した分について事後還付の申請を行いました。
じゃらんや楽天トラベルなどのOTAからの予約であれば、予約時に自動的にクーポンとして35%分が割り引かれるので手間が省けます。
ですが、今回は公式サイトのみに掲載のあった安いプランを利用したため、事後還付が必要になりました。
オンライン申請の入力フォームは以下のようになっています。
入力事項はそれなりの量がありますが、オンラインで申請可能なだけで非常に有難いです。
紙ベースで記入が必要なのは同行者居住地証明書だけです。
宿泊証明書、領収書、運転免許証、銀行通帳、同行者居住地証明書を事前にスキャナーで取り込んでおくと楽です。
jpegなどファイル形式にも対応しているので、スマホで必要書類の写真を撮るのでもOKです。
書類の準備自体が完了してしまえば、必要事項をオンライン申請フォームから入力して必要書類を添付するだけなので案外すぐに申請が終わりました。
申請フォームへの入力よりもむしろ必要書類の確認やスキャンの方が時間がかかりました。
2回目以降は通帳と免許証の画像は再利用可能なので、もっと早く終わりそうです。
オンライン申請をやってみた感想 思ったよりも簡単
ということでGo To トラベル事後還付のオンライ申請をやってみましたが、思ったよりも簡単であっさり終わりました。
突貫工事で実施した感のあるキャンペーンで、オンライン申請も急にできるようになっていたので不安がありましたが、とりあえず申請してみた印象では問題なさそうです。
郵送するよりだいぶ楽に作業を終えられるので、事後還付をされる際は是非オンライン申請をお試しください。
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