幸いなことに2018年は帝国ホテル大阪に宿泊する機会がありました。
帝国ホテル大阪はJR大阪環状線の桜ノ宮駅の近くにあるホテルです。川沿いにあり、ちょうど桜並木があるため、春先は桜を楽しむことができます。また、朝食の腹ごなしに川沿いをお散歩というのも良いと思います。
大阪駅からシャトルバスも出ているのでアクセスは悪くないです。
また、帝国ホテルに隣接してOAPタワーというオフィス、レストランなどが入ったビルがあり、コンビニやお店が入っているので非常に便利です。
帝国ホテルとOAPタワーの建物は別ですが、ほぼ直結なので雨に濡れずにコンビニ(ローソン)まで買い物に行けるという点でも利便性は非常に良いホテルです。
なお、大阪帝国ホテルという別のホテルがなんばにあるようですので、お間違えなく。
宿泊したお部屋
今回宿泊したのはインペリアルフロアのデラックスルームです。
いわゆるクラブフロアの宿泊です。インペリアルフロアへはエレベーターでカードキーをかざさないとエレベーターのボタンが点灯しない仕組みになっているようで、インペリアルフロア宿泊者のみが入れるようになっています。
眺望は良いです。(室内の写真は取り忘れました。。。)
夕方になるとターンダウンを行ってくれます。恥ずかしながら、このようなサービスを知りませんでした。高級ホテルも奥が深いですね。
ターンダウン(サービス)とは、比較的高級なホテルにあるサービスで、ベッドカバーや飾り用のピローを外し眠れるようにベッドを整えてくれるサービスを指します。
HISのページより引用 引用元 https://hotels.his-j.com/ct/tripiteasy/?p=8865
このターンダウンの際にチョコレートがもらえます。こういったサービスはうれしいですね。
(チョコレートは自宅に持ち帰って撮影。この写真では角度が悪くてわかりませんが、4枚入りです。)
ベッドはふかふかで気持ちよく眠ることができました。疲れていたこともあって、夜の8時に寝て朝の8時に起きました。
寝過ごして朝食を食べ損ねる、なんてことがなくてよかったです。
クラブフロアに宿泊していますが、帝国ホテルの場合はマリオットなどのようにラウンジが利用できるわけではないのでご注意を。ということで今回の宿泊プランは朝食付きのものを選択しておきました。
朝食はなだ万に
朝食はブッフェ、洋定食、和定食からの選ぶことができます。
和定食はなだ万の朝食ということで、これに決定しました。
なだ万は帝国ホテル大阪の24階にあります。
一見普通の和定食ですが、とても美味しかったです。焼き鮭も絶妙な焼き加減で皮も身もとてもおいしかったです。
しかし、それ以上に良かったのが、手前三つの小鉢。
煮びたしや酢の物といった普通のものなのですが、口に入れると予想していた味を良い意味で裏切られます。
味が濃いわけではないのにしっかりとした味わいで、旨味成分がしっかりと詰まっていました。
こういったものって、どこで食べてもそんなに味が変わることがないと思っていたので、逆にどうやったらこんなおいしい味付けにできるんだろうかと不思議で仕方がありませんでした。
もし、また泊まる機会があれば食べに行きたいですね。
ちなみに普通にオーダーすると2,700円。お店に入る前に見た時は高いなぁー、と思ったのですが、実際にお食事をいただいてみると確かにその価値はあると思いました。
朝食後はお散歩
朝食の後は腹ごなしに川沿いを散歩して、近場でお昼ご飯を食べてからホテルを後にしました。
外資系のホテルのように豪華なラウンジはないけれども、とても落ち着いた良いホテルステイを楽しむことができました。大阪マリオットも良かったですが、何泊するなら帝国ホテル大阪の方がゆっくりできそうで、自分としてはとても好みのホテルでした。
SPGアメックスを持っているとついついシェラトン、ウェスティン、マリオット系列のホテルを探してしまいますが、帝国ホテルも非常に良いと思いました。大阪で宿泊する機会があれば、帝国ホテル大阪も検討されてみてはいかがでしょうか。
以上、帝国ホテル大阪宿泊記でした。
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