独特のテレビCMで有名な楽天カードですが、10年連続で顧客満足度1位という実はすごいカードでもあります。(リンクに楽天のプレスリリースを載せています)
この顧客満足度というものもJCSIというきちんとした機関が出しているものなので、様々な角度からクレジットカードを評価しておりかなりの信頼がおけるデータです。
確かに、高還元率のカードとして人気の楽天カードですが、実際に使いやすさ、還元率など、私自身が使ってみて感じたメリットをご紹介していきたいと思います。
目次
楽天カードの5つのメリット
楽天カードが他のカードに対して優位性があるのは5つ。このメリットが楽天カードの人気を支えているといっても過言ではありません。
年会費無料で還元率1%
年会費がかからないのにも関わらず、利用額の1%を楽天ポイントとして還元してくれます。これだけで多くなアドバンテージと言えます。
他のカードでも1%で年会費無料のカードはありますが、ポイントが使いにくい、というデメリットがあるカードもあります。
その点楽天カードは、ポイントが非常に利用しやすく、他のメリットとの相性も良いので決済で得たポイントをお得に利用できます。
カードを発行するだけでポイントがもらえる!
楽天カードは発行するだけで楽天ポイントがもらえるというキャンぺーンを常時開催しています。時期にもよりますが、5,000~8,000ポイントということが多いです。
カードを発行するだけでポイントを貰えるというのは太っ腹ですが、ポイントを楽天市場や楽天ポイントが使える店舗でどんどん使ってほしいという販促的な意味合いもあります。
折角のチャンスですので、入会ポイントはしっかりゲットしましょう。
楽天市場での利用なら%+α
楽天カードが最も輝くのは楽天市場での利用です。
楽天市場はお買い物で通常1%がポイントが還元されるのですが、その支払いを楽天カードで決済すると+2%(楽天カードの決済分で1% + ボーナスで1%)となり、合計で3%の還元が受けられます。
この特典以外にも楽天市場には様々なポイント還元制度があり、10%還元くらいなら簡単に達成できます。
楽天市場は様々な商品を扱っているので、非常に使いやすいのも長所です。
その楽天市場の中でも一番すごいのが、楽天ふるさと納税。
楽天ふるさと納税で楽天カードを利用しても、同じく3%の還元が受けられます。
また、楽天ふるさと納税は楽天ポイント支払いも可能なので、入会キャンペーンのポイントをふるさと納税に充てることも可能になっています。
このように楽天市場を利用することで楽天カードのポイント還元制度最大限利用できます。
国際ブランドが4つから選べる
楽天カードの国際ブランドは、VISA、MasterCard、JCB、アメリカンエキスプレスの4つから選択可能となっており、選択の幅が広い珍しいカードとなっています。
基本的には利用可能な店舗の多いVISAかMasterCardを選ぶことになりそうですが、すでにVISA、MasterCardをお持ちの方は他のブランドを選ぶのもありです。
特にアメリカンエキスプレスで年会費無料のカードはセゾン系のカードがほとんどなので、年会費無料かつ還元率1%のクレジットカードでアメリカンエキスプレスのブランドを発行できる数少ないカードと言えます。
楽天ポイントカードと楽天Edyの一体型のカード
楽天カードはクレジットカード機能に目が行きがちですが、実は楽天ポイントカードと楽天Edyの機能も付いています。
楽天ポイントカードは楽天ポイントを店舗で利用する際に必要ですが、楽天カードと一体型なのでカード枚数を増やさずに済みます
楽天ポイントが使える店舗は増えて来ており、かなり便利になってきています。
使える店舗の一例は以下の通り
- 出光興産
- くら寿司
- マクドナルド
- ミスタードーナツ
- ダイコクドラッグ
また、2019年春からは大戸屋でも楽天ポイントが使える&貯まる店舗となるので、利用範囲はどんどん広がっています。
楽天Edyは楽天の電子マネーですが、多くの店舗で利用可能なのが強み。
楽天カードからオートチャージ設定も可能ですし、使わなくなったらオートチャージ設定をやめて余ったEdyは楽天ポイントに移行可能なので、微妙に残った残額で困ることはありません。
このようにクレジットカードと楽天ポイントカードと楽天Edyの機能が一体型になっている楽天カードはかなり使い勝手が良いのではないかと思います。
楽天ヘビーユーザーならゴールドカードもあり
楽天カードは年会費無料ですが、年会費2160円の楽天ゴールドカードもあります。
楽天ゴールドカードは楽天市場の利用でボーナスポイントがさらに+2%となり、非常にお得です。
楽天市場で年間108,000円以上決済するならゴールドカードの方がお得です。
そんなに使わないかも、と思われるかもしれませんが、楽天ふるさと納税でもこのメリットは享受できます。
このため、所得額にもよりますが、50,000円程度はふるさと納税で利用すると考えると残りは50,000円。
これぐらいであれば一年間で利用しそうですので、実は楽天ゴールドカードに切り替えたほうがお得な方も多そうです。
楽天プレミアムカードもある
楽天ゴールドカードの上位カードとして楽天プレミアムカードというのものあります。
年会費が10,800円とゴールドに比べると高くなっています。
楽天市場での還元率はゴールドカードと変わりませんが、プライオリティパスという世界の空港ラウンジが利用できるサービスを受けることが可能です。
楽天プレミアムカードに入会するとプライオリティパスのプレステージ会員の権利が付いてくるのですが、この権利がなんと通常なら4万円程度もかかるものになります。
年会費10,800円という最安値でプライオリティパスを発行できる数少ないカードであり、海外出張や海外旅行が多い方は楽天プレミアムカードがおすすめになります。
さいごに
楽天カードは高還元カードですが、使いこなす上で重要なのが楽天ポイントを効率よく集めて使うという点です。
楽天市場で高還元でお買い物可能で、ポイントは店舗でも利用可能なので貯めやすさ、使いさすさともに充実しています。
クレジットカードを初めて発行する方にもおすすめのカードと言えます。
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