アマゾンプライムデーが7/16~7/17で開催されていますが、その中でも飛行機に乗った時の時間つぶしで役に立つ Kindle Whitepaper の購入をおすすめしたいです。
(カバー、保護フィルム付きの写真です。画面はスリープ時のもの)
KindleはAmazonが販売している電子書籍リーダーです。
私はKindle Whitepaperを持っていますが、紙体の本もそれなりの数を持っており、身長くらいの高さの本棚も持っています。元々電子書籍が嫌い(食わず嫌い)で本は紙で読む派だったのですが、Kindle Whitepaperを買ってからは電子書籍も全然OK派になりました。
Kindle Whitepaperは初めて海外出張に行くときに、しぶしぶ買いました。というのもフライト中に本が読みたかったのですが、フライト時間が片道だいたい10時間でそのうち、離陸・着陸・食事の時間を除く約7時間程度本を読もうと考えていました。しかし、7時間分の文庫本を持ち込もうとすると3~5冊程度の本が必要になり、往復分となると6~10冊。。。これは絶対に無理だと思い、電子書籍の購入に至りました。
Kindle はいくつかの種類がありますが、暗いところで文庫本が読めればOKだったのでKindle Whitepaperを選択しました。漫画も読む場合はマンガモデルを選択すると良いと思います。
Amazonからページから抜粋
Kindleを購入して最初に驚いたのは、読みやすさ。電子書籍は目が疲れるものばかりだと思っていたのですが、これが全然疲れない。むしろ、バックライトの明るさを調整できるので、紙より読みやすい環境もあるレベルです。元々電子書籍を嫌っていたのが、目が疲れそう、という理由でした。液晶の画面で大量の文字を読むと目が疲れるので、紙の方がよいと思っていたのですが、Kindle(電子書籍リーダー全般)の画面は少し特殊な仕様で液晶ではなくE Inkというものらしいです。これが本当に素晴らしく、お出かけの時は電子書籍で本を読むのがスタンダードになりました。
そして次に驚いたのが、バッテリーの持ちの長さ。読むだけなら最低でも12時間は持ちます。電子書籍はバッテリーが切れると読めなくなる弱点がありますが、このレベルでバッテリーが持つのであれば、弱点にはならないと思います(充電し忘れる、という弊害があるかもしれませんが)。
もちろんデメリットがないわけではありません。
一つ目は画面の反応が若干遅いこと。E Inkの性質なのか、画面切り替えやページ送りが若干遅いと感じます。おそらくスマホやPCでの画面の切り替えの速さに慣れており、それよりも反応が遅いことが原因だと思います。でもよく考えると本を読むうえでは、そこまで問題にはなりません。紙の本を読むときもページめくりしているときは文字を読んでいないので。
二つ目はページの構成上前のページの内容を確認したいことが多い本は読みにくい、という点です。やはり、電子書籍では紙体の本はパラパラとページをめくって戻りたいページに行くのが楽なのですが、電子書籍はこれがやりにくいです。小説などではあまり必要ありませんが、教本やハウツー本など前の章の話を前提として書かれているもので、前の記載の部分まで戻りたい、というときは正直使いにくいです。こういった本は電子書籍では買わないようにしています。
ということで、Kindle Whitepaperのレビューをしてみましたが、個人的には良い買い物でした。もし、私のように電子書籍を食わず嫌いで購入していない方は、Amazonプライムデーをきっかけに試してみるとも良いと思います。
以上、Kindle Whitepaperの紹介でした。
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