楽天Edyは楽天が運営しているプリペイド式の電子マネーです。
楽天カードやANAカードなどにも付帯していることが多いので、非常に有名な電子マネーの一つとなっています。
Edy自体は楽天が運営している電子マネーということもあり、ANAのマイルを貯めるのに使えるというイメージは薄いかもしれません。
またマイルを貯める方法としてEdyが注目されることは少ないのも事実ですが、実はうまく活用すれば支払額の2%のマイルが貯まる優秀な決済方法です。
この記事では楽天Edyを利用して効率的にマイルを貯める方法をご紹介します。
チャージでマイルが貯まる
まずは、クレジットカードで楽天Edyにチャージすることでマイルが貯まります。
対象のANAカードから楽天Edyにチャージすることで、チャージ額の0.5%のマイルが貯まります。
対象のカードは以下のカードです。
ANA JCB
- ANA JCBワイドゴールドカード
- ANA JCBスーパーフライヤーズゴールドカード
- ANA JCBカード プレミアム
- ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム
ANAダイナース
- ANAダイナースカード
- ANAダイナース スーパーフライヤーズカード
- ANAダイナース プレミアムカード
- ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード
ANA VISA
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード
- ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
対象カードはANAダイナースはどのカードでもOK、ANA JCBはワイドゴールドのカード、ANA VISAはプラチナのみとなっています。これらのカード以外ではEdyへのチャージでポイントが付かないので注意しましょう。
いずれのカードも年会費が高いのでEdyのチャージを主として活用する場合はお得か微妙なところではありますが、この中で保有しているカードがあれば、Edyのチャージに利用しましょう。
なお、年会費が高く、お手元に上記カードがない場合はエポスカードがおすすめです。
エポスカードは還元率0.5%ですが、エポスポイントが手に入りますし、年会費無料で旅行保険が付いてくるカードです。このため、マイルを貯めている方にとっては最適なカードとなっています。
また、利用額が多くなると(年間50万円ペース)、エポスゴールドカードへのインビテーションも届き、100万円ぴったりの利用なら還元率1.5%となる優秀なカードとして活躍してくれます。
Edyの決済でマイルが貯まる
Edyは支払額の0.5%のANAのマイルが貯まります。
ただし、ANAのマイルが貯まるのはANAマイレージクラブカードに付いたEdyか、ANAカードに付いたEdyかおサイフケータイでの支払いの場合のみです。
おサイフケータイの場合は、事前に貯めたいポイントとしてANAマイルを選択しておく必要があります(おサイフケータイの場合は12種類のポイントから貯めたいポイントを選択できます)。
Edyはチャージで0.5%、決済で0.5%のマイルが貯まるので合計で1%のマイルが貯まります。これだけなら普通にANAカードで決済した場合と同じ還元率になります。
しかし、もう一工夫することで還元率が2%にまで向上します。
AMCモバイルプラスの登録で最大2%還元
ANAマイレージクラブモバイルプラスというものに入会することでEdyで支払い際に貯まるマイルが1.5%になります!
つまりチャージの0.5%の還元率とAMCモバイルプラスでブーストした決済時の1.5%の還元率を合わせると、2%のANAマイルが還元されます。
ただし、AMCモバイルプラスは入会には月額300円+税がかかるので月々の利用額との相談になりますが、還元率が劇的にアップするのは相当のメリットとなります。
また、このAMCモバイルプラスは入会するためにはスマホのキャリアがドコモかauかソフトバンクである必要があります。
というのもAMCモバイルプラスの料金はキャリア決済で支払われるので、キャリア決済の使えない格安simではAMCモバイルプラスに入会できません。
AMCモバイルプラスのためだけにドコモかauかソフトバンクに乗り換えるのは流石に勿体ないですが、現在これら3社のいずれかのキャリアを利用されているのであれば、AMCモバイルプラスを利用するとお得にマイルを貯めることが可能です。
また、AMCモバイルプラスは楽天Edyの還元率アップ以外にも特典があるので、利用できそうなコンテンツがあればよりお得にAMCモバイルプラスを利用できます。
まとめ
楽天EdyはAMCモバイルプラスに入会することで2%の還元率となるので、決済で利用すれば効率的にANAマイルを貯めることが可能になります。
ただし、AMCモバイルプラスは入会するためにはスマホのキャリアがドコモかauかソフトバンクであることが条件なので、全員が無条件で利用できるわけではない点に注意しましょう。
ANAカードでも還元率は1%~1.5%のレベルに対してEdyをうまく利用することで2%の還元率まで引き上げられるのは非常に魅力的です。
2%還元を出せる条件に合致している方は是非Edyの利用をご検討ください。
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