ニューヨークのJFK空港は6つのターミナル(ターミナル1,2,4,5,7,8)に分かれていますが、ANA便の利用の場合はターミナル7を利用します。
ターミナル7はブリッティシュ・エアウェイズ(BA)のターミナルなのですが、ANAが間借りするような形になっています。
BAはワンワールド、ANAはスターアライアンスと航空連合も違う航空会社なのですが、同じターミナルのは珍しいですね。
2019年に行ったニューヨーク旅行では帰りもJFK-成田のANAファーストクラスを利用しました。
この記事では、その際に利用したJFK空港のターミナル7のチェックインカウンターとラウンジをご紹介したいと思います。
JFK空港へのアクセス
荷物も多かったので、ホテルから空港への移動はイエローキャブを利用しました。ちょうどホテルの前にイエローキャブが止まっていたのでラッキーでした。
荷物が多いなら、Uberかイエローキャブが楽だと思います。マンハッタン-JFKは定額料金で、チップ込みで80ドルくらいの価格です。
メトロとエアトレインで行く方法もあるのですが、大荷物を抱えて移動するのは大変なので今回は止めておきました。
イエローキャブの場合でも行先はJFK空港のターミナル7と伝えれば問題なく、連れて行ってくれます。
JFK空港 ターミナル7
ターミナル7はブリティッシュエアウェイズ(BA)のターミナルです。BAはワンワールドなのですが、ここではANAが共用しています。
元々はユナイテッド航空(UA)のあるターミナルを利用していたのですが、UAがJFKから撤退してしまったので、BAのターミナルを利用しているようです。
ANAのチェックインカウンターは少し分かりにくい場所にあります。
タクシーやエアトレインでやってくると2階に到着するのですが、ANAのチェックインカウンターは入った瞬間には目に入らない場所にあります。
入ってすぐに右手に進み、チェックインカウンターCの裏手に回るとANAのチェックインカウンターEがあります。(チェックインカウンターの横に来るまでカウンターが見えないので、地図で見るより分かりにくい感じになっています。)
到着したのが出発時刻の2時間半くらい前だったので、既にチェックインカウンターはオープンしていました。
ファーストクラス&ダイヤモンドメンバーだけのレーンを利用できたので、チェックインはスムーズに完了。チェックインの際にラウンジの案内をされます。
保安検査場は優先レーンがないのか普通に並びました。あまり混雑もしていなかったので、そんなに時間はかかりませんでした。
ターミナル内の様子
ターミナル7はこじんまりしています。お土産を購入できるお店や飲食店はありますが、数としては少なめです。
利用した便の時間帯に他の便がなかったのか、人の数も少なめでした。
少しお土産を買ったら、ラウンジへ向かいました。
利用できるラウンジ
ANAファーストクラスを利用する場合は以下のラウンジが利用できます。
ビジネスクラス・プレミアムエコノミーなら、以下のラウンジが利用できます。
BAのターミナルなので、ANA便を利用する際に使うラウンジもBAのものになります。
あとはプライオリティパスがあればアラスカ航空のラウンジも入れます。
今回はファーストクラスだったので、BAのファーストラウンジを利用しました。
BAファーストラウンジ
ラウンジは保安検査場を出て左手のエスカレーターを上るとあります。
道なりに進んで正面はアラスカ航空のラウンジ、右手はBAのラウンジです(写真だと左が、アラスカ航空のラウンジ、右がBAのラウンジです)。
BAのラウンジはANA便利用者がメインらしく、受付にはANAのスタッフさんもいて安心です。
左手がファーストラウンジ、右手がクラブラウンジです。
ファーストラウンジは意外にも中が広く、ゆっくりとできます。ドリンク類も置いてあり、くつろぐことは可能です。
しかし、食事類に関しては今回利用したNH9便の時間帯だと提供していないようで、非常にさみしい状態になっていました。
ラウンジではオレンジジュースだけいただきました。妻はスナック類があったので、それを食べていました。
12:00発の便だったので、食事に関しては機内でしっかり食べる予定で特に問題はないのですが、ファーストクラスのラウンジという印象はあまりありませんでした。
1時間ほどくつろいで、搭乗時間の案内があったので搭乗口へ向かいました。
いざ、ファーストクラスに搭乗!
BAのラウンジを出て搭乗口を向かいました。
着いた時には既にダイヤモンドメンバーとファーストクラスの搭乗が終わりビジネスクラス・プラチナメンバーの搭乗案内が開始している所でした。
搭乗券をANAのGSさんに見せるとササッとダイヤモンドメンバー&ファーストクラスの所から搭乗させてもらいました。(ありがたやー)
搭乗の時に楽できるのもステータスや上位クラスの座席の特権ですね。
さて、次の記事はニューヨーク旅行記最後の記事、ANAファーストクラスでの帰国便です。
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