余った外貨の小銭は電子マネーに両替 ポケットチェンジを利用しよう!

海外に行って帰国すると問題になるのが、余った外貨。お札は銀行で両替可能ですが、少額な硬貨は両替できないため、お家に持ち帰るしかなく困っておりました。

ドルやユーロなら持ち帰って次回の旅行や出張の時に利用する可能性もゼロではなさそうですが、そもそも海外で硬貨で支払うのが面倒なので紙幣で支払ってしまい、またまた硬貨が増えてしまうという悪循環。私も家にドルとユーロの硬貨が眠っております。

極力クレジットカードを使う、硬貨は出国前の空港で消費するなど、本当はうまく使い切るのが大事ですが、使い切るために無駄なもの買うのも性に合わないので、持って帰ってきてしまいます。

しかしいろいろ調べてみると、そのような少額外貨を両替することができるサービスが実はあることを知りました。

少額外貨を電子マネーに交換可能なポケットチェンジ

ポケットチェンジは少額の硬貨も電子マネーに両替できます。空港などに端末が設置されており、海外旅行の帰りにも利用できるようになっています。

硬貨の両替が可能な通貨は、米ドル、ユーロ、中国元、ウォン、の4種類。主要なところは押さえています。

国内の空港だと、羽田空港、成田空港、セントレア空港、関西国際空港、新千歳空港、福岡空港にポケットチェンジの端末が設置されています。他にもいくつかの設置場所はありますが、基本的に空港で利用することになると思います。

使い方は外貨を投入して交換したい電子マネーを選ぶだけ。

交換できる電子マネーは、楽天Edy、Amazonギフト、iTunesギフト、WAONの4種類です。

交換レートは悪い

交換レートは普通の両替に比べると良くないようで、実レートの8割程度のようです。ドル-円やユーロ-円が空港の両替所での手数料が数%と考えると、実質的に手数料として20%程持っていかれるので、普通に両替できる紙幣などはポケットチェンジを使わないようにしましょう。

しかし、使い道のなかった硬貨が電子マネーに交換できるのはありがたい限りです。私の中で使いやすそうなのはAmazonギフトコードですね。

日本にポケットチェンジが設置されたのは2017年2月

日本に設置されたのは2017年2月下旬だったようです。最初は羽田空港への設置でしたが、現在は設置空港も増えて利便性が増しています。

昨年夏に出張があったので、そのときに知っていればドルの硬貨を交換できていたのに。。。当時は初めての海外出張だったので、正直持って帰ってきた外貨のことなんて1ミリも考えていませんでした。

硬貨の両替可能な通貨がもう少し多いと便利ですが、香港ドルや台湾ドル、シンガポールドルなどは残念ながら紙幣のみ対応なので普通に両替した方が良いかと思います。

次に空港にお出かけの時に

次に空港に出かけるときは忘れずに家に余っている外貨を持ち出して電子マネーに両替してみようと思います。皆さんも使わない少額外貨があれば、空港にお出かけの際に電子マネーに交換されてみてはいかがでしょうか。

以上、ポケットチェンジのの紹介でした。

 

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