ANAカードは入会キャンペーンを開催していることが多いですが、2018年10月現在はANAのゴールドカード入会キャンペーンとJCBのキャンペーンが同時に開催されており、一気にマイルを獲得可能になっています。
今回の紹介するANA JCBワイドゴールドのキャンペーンは最大41,000マイルの獲得が狙えるため、マイルを一気に貯めることができます。
目次
ANA JCBワイドゴールドのキャンペーン内容
ANAが行っているキャンペーンとJCBが行っているキャンペーンがそれぞれあり、両方でマイルを獲得可能となっていますので、それぞれご紹介いたします。
ANAゴールドカード入会キャンペーン 18,000
こちらの方はANAのキャンペーン。ANA ゴールドカードへの入会、または切り替えでマイルが獲得なキャンペーンになっています。しかも条件が比較的緩く、陸マイラーとしては狙い目になります。
- 新規入会/切り替えで2,000マイル
- カード利用30万円以上で15,000マイル
- ANAカードファミリーマイルに登録で1,000マイル
合計18,000マイルを獲得可能。
対象期間は10月1日~11月30日までに入会受付完了分まで。カード利用の対象期間は2019年1月15日までのクレジットカードの決済データがカード会社に到着分まで、となります。
カード利用した当日にカード会社に決済データが届かない場合も多いので、1月第一週までには30万円を到達しておきたいところです。
マイルの付与時期はカード利用分のマイルが2019年3月に、それ以外は2019年2月に付与される予定となっています。
カード利用のキャンペーンの期間が比較的短い点は要注意。
また、このキャンペーンは参加登録必須です。参加登録を忘れるとキャンペーンのマイルがもらえないという憂き目にあいますので、ご注意ください。
キャンペーンのページから参加登録のページに行けますので、カードを発行する場合は必ず参加登録を行うようにしましょう。
ANA JCBカード入会キャンペーン 23,000マイル
こちらはJCBのキャンペーン。こちらはANA JCBカードが対象となっていますが、カード券種によってもらえるマイル数が少し違います。ここではANA JCB ワイドゴールドのキャンペーンについてご紹介します。
- 通常入会ボーナスマイルで2,000マイル
- ANA JCBワイドゴールドカードに入会&MyJチェック登録で4,500マイル(1,500 okidokiポイント)
- 65万円以上のカード利用で16,500マイル(5,500 okidokiポイント)
合計23,000マイルを獲得可能。
カードの申し込み期間は2019年1月14日までに受付完了しかつ、2019年2月14日までに入会が必要です。Myチェック登録とカード利用の対象期間は2019年3月31日までとなっています。
キャンペーン分のマイル付与時期は2019年5月下旬の予定となっています。JCB側のキャンペーンは入会ボーナス分以外はマイルではなく、JCBのokidokiポイントが付与され、これをマイルに交換する形になります。
期間は長いですが、利用額が65万円以上の条件があるので計画的に利用しましょう。出費が増える年末年始をまたぐ形でキャンペーンがあるので、クリアは容易だと思います。
こちらのキャンペーンも、参加登録必須です。
参加登録を忘れるとキャンペーンのマイルがもらえないという憂き目にあいますので、ご注意ください。
キャンペーンのページから参加登録のページに行けますので、発行したらすぐに参加登録を行うようにしましょう。
合計すると41,000マイル!
上記のキャンぺーンのマイル数を合計すると41,000マイル(18,000マイル + 23,000マイル)となり、一気にマイルを貯めることが可能です。
40,000マイルあれば、日本-ハワイ往復 エコノミークラス1名分の特典航空券に相当するマイル数です。このマイル数単独で見ると少し物足りないですが、他でマイルを貯めていれば非常に大きなマイルの足しになります。
私の場合は以下の関連記事の方法でもマイルを定常的に仕入れていますので、それと合わせると非常に効果的にマイルを活用できるようになります。
ちなみにソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)はANA JCBカードになりますが、ANA JCBワイドゴールドカードと重複して保有することが可能です。こ
のため、陸マイラーとしてすでにソラチカカードをお持ちでもこのキャンペーンに乗っかることができます。
ANA JCBワイドゴールドのメリット
ANA JCB ワイドゴールドはANAゴールドカードの中でも使いやすいカードですが、メリットの前にANA JCB ワイドゴールドの基本スペックを紹介しておきます。
ANA JCB ワイドゴールド 基本スペック
- 年会費:15,120円(税込)
- 継続ボーナスマイル:2,000マイル
- マイル還元率:1%(前年度の利用額に応じて最大1.075%)
- SFCカードに切り替え可能
- 国際線ビジネスチェックインカウンター利用可能
ANA JCB カードは利用額1,000円につき1okidokiポイントが貯まるポイント還元制度になっています。1okidokiポイントは10マイルに交換可能なので、利用額に対して1%のマイル還元になります。
また、前年度の利用額に応じてボーナスポイントがもらえますが、最大でも1.075%のマイル還元率にしかならないので、利用額による大きな差は出ません。
ANAカードのワイドカード以上であれば、SFCカードの保有資格があればどのカードでも審査なしで切り替え可能になります。
ボーナスマイル、還元率、SFC切り替え、ビジネスチェックインカウンターの部分は他のANAゴールドカードでも同様の特典があり、JCBカード特有のメリットではありません。
以下でJCB特有のメリットを紹介します。
QUICPayが利用可能
QUICPayは後払い式の電子マネーでANA JCBカードと紐づけてで利用することが可能です。
特にANA JCBカード保有者であればANA QUICPay+nanacoが発行可能です。
ANA QUICPay+nanacoはANAのSKiPサービス、QUICPay、nanacoの機能が一つになった尾翼デザインのキーホルダー型のQUICPayです。
ANAを利用されるのであれば、非常に便利なQUICPayになります。
QUICPayを利用するうえでお得になるのが、QUICPay (nanaco)です(上記のANA QUICPay+nanacoも該当します)。
セブンイレブンではQUICPay (nanaco)を利用することで、ANA JCBのポイント還元、ANAカードマイルプラス、nanacoの3重取りが可能です。
セブンイレブンはANAカードマイルプラスの加盟店で、カード利用分以外に200円につき1マイルが付与されます。また、QUICPay (nanaco) は税抜200円に対して1nanacoポイントが付与されます。
nanacoポイントは1ポイント = 0.5マイルに交換可能なので、カード利用分、ANAカードマイルプラス、nanacoポイントの三つを合わせると理論上1.75%のマイルの還元率になります。
実際にはnanacoのポイント対象が税抜価格であり、支払いの端数の影響で還元率としては1.75%から0.02%~0.1%程度は下がります。
しかもnanacoのボーナスポイントがもらえる商品を購入すれば、その分還元率はアップするので、nanacoのメリットを最大限活かせます。
保険が充実
実は保険関係が充実しています。
海外旅行保険の死亡・障害利用付帯分5,000万円を除いて自動付帯となっています。
また海外旅行保険で傷害治療、疾病治療が最高300万円ついています。家族特約もあり、傷害治療、疾病治療が最高200万円ついています。
また航空機遅延保険が国内・海外問わずついており、乗継遅延・出航遅延・手荷物遅延は最高2万円、手荷物紛失は最高4万円となっています。
この辺りは並みのゴールドカードよりかなり充実しています。しかもほぼ自動付帯なのは非常にありがたいです。
JCBのキャンペーンに参加可能
JCBは頻繁にキャンペーンをやっており、会員用のWEBサイトであるMy JCBから簡単にキャンペーンに参加できます。
例えば現在はこんなキャンペーンをやっています。
他にも色々あるので、達成できそうなものを登録しているとたまに当たるので結構お得だったりします。
最後に
このような記事を書いた理由としてキャンペーンの紹介という意味合いもありますが、自分でカードを発行する前の事前調査という意味もあります。
ソラチカルートがLINEポイント経由の遠回りルートになってからはカードの入会キャンペーンでのマイルを貯める方法も再び重要になってきています。特にキャンペーン内容が充実しているときにカードを発行しておくことで大きくマイルを貯めることができます。
最後にもう一度書いておきますが、本キャンペーンはどちらも参加登録必須ですのでお忘れなく。(自分自身への登録忘れ防止のために念を押してます)
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