ネットショッピングではクレジットカードで決済する方が便利で、多くの方はクレジットカードを利用されているのではないでしょうか。
しかし、ネットでのお買い物の際にはクレジットカードの本人認証サービス(3Dセキュア)のパスワードを求められることがあります。必要になった場合に慌てないように、事前に登録しておくことをお勧めします。
私の場合はすっかり忘れており、少し時間を無駄にしてしまいました。
目次
海遊館のwebチケット購入の際に
お盆の休暇中に家族で海遊館に出かけることになったのですが、チケット売り場が予想以上に大混雑していました。到着が夕方だったので、空いているだろうと完全に油断していました。
慌ててチケットの購入方法を調べてみるとwebチケットが購入可能なようだったので早速購入を試みました。使えるクレジットカード(国際ブランド)はVISAとMasterのみ。大人2,300円で今回は6人分の同時購入も可能で決済画面に進んだところ、ネットショッピング用の本人認証画面に。
私はVISAはエポスゴールドカードを使っていたのですが、そういえば本人認証サービスに登録していたかどうか、全く記憶にありませんでした。適当にパスワードを入力しましたが、エラー。エポスカードは本人認証を済ませていなかったのかもしれません。
結局、ネット上からチケットは買えずじまいで素直に並んで購入しました。家に帰ってきてから早速エポスネットを確認してみました。
エポスカードで本人認証サービス(3Dセキュア)を確認
ということでエポスカードの本人認証サービスを確認してみました。本人認証サービスは基本的にどのクレジットカードもネット上から登録可能になっています。
エポスカードの場合はエポスネットから登録可能です
ログイン後、こちらのページに遷移しますのでこのページの下の方の各種お申込みの中にある、”あんしんサービス”、をクリック。
以下のページになりますので、このページの本人認証サービスをクリックします。
すると以下の画面になり、パーソナルメッセージの入力画面になります。これを登録し、ネットショッピングの際に登録したワードであることを確認することで、第三者がエポスへのなりすましてパスワード等を盗まれるのを防ぐことができます。私も適当なワードに変更しておきました。
これを登録することで本人認証サービスへの登録は完了です。パーソナルメッセージはネットショッピング時に本人認証を求められた際にここで登録したワードが出てきます(違うワードだった場合は第三者のなりすまし、フィッシングページであることが分かります)。
本人認証サービスのパスワードですが、これはエポスNetのログインパスワードになります。
私の場合、既に登録済みのだったのですが、海遊館のチケットを購入する際は間違ったパスを入力していました。しかし登録した記憶も全くなかったので、登録ワードもエポスネットのパスワードを入力しないといけないことも覚えていませんでした。
これを機にきちんと覚えておこうと思います。
パスワードの設定はカード会社により異なる
本人認証サービス(3Dセキュア)のパスワードの設定について調べてみると、カード会社ごとに違っているので非常にわかりにくいです。代表的なカードについて以下にまとめてみました。
webサービスと同じパスワードの会社
三井住友カード、JCB、セゾン、セディナ、MUFG、エポスカード
ワンタイムパスワードが必要
アメリカンエキスプレス(メールアドレスを登録しておき、届いたワンタイムパスワードを入力)
本人認証用に別途パスワード登録が必要
楽天カード、YJカード
本人認証サービスがない
ダイナースクラブ(2019年夏に導入予定)
最後に
本人認証サービスはamazonや楽天などでは求められないので忘れられがちですが、思わぬ時に必要になることがあります。クレジットカードを発行したら、web明細のマイページ登録時に一緒にやっておくのが抜けがないと思います。
クレジットカード決済は便利ですが、本人認証が必要な場合もあり、少し面倒な場合もあります。しかし今回はweb上からクレジットカードでチケットを購入できれば並ばずに済んだところ、結局30分弱並んでチケット購入することになったことを考えると、きちんと本人認証を登録しておくのが吉です。
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