ANAのマイルを貯めていると、やはり目指してみたくなるのが国際線ファーストクラスです。
お金を払って乗ると1人100万円以上かかるANAの国際線ファーストクラスですが、マイルであれば10万~20万マイル程度で乗ることができます。
マイルを大量に貯める方法を実践している貯めている陸マイラーであれば年間20万マイルを貯めることも可能です。
このため、「マイルでファーストクラス」ということ自体は夢物語ではない結構現実的な方法となっており、陸マイラーとしては一度はファーストクラスに乗ってみたくなります。
ANAの国際線は世界各地に就航していますが、実はファーストクラスが設定されている路線は限られています。
この記事ではファーストクラスが就航しているANAの国際線路線とファーストクラスのサービスやオススメの路線について解説します。
目次
ファーストクラスの就航路線と機材
以下の9都市13路線に設定されています。
- 成田ーニューヨーク
- 羽田ーニューヨーク
- 成田ーワシントンD.C.
- 成田ーヒューストン
- 成田ーシカゴ
- 羽田ーシカゴ
- 成田ーロサンゼルス(1日2便)
- 羽田ーロサンゼルス
- 成田ーサンフランシスコ
- 羽田ーロンドン
- 成田ーフランクフルト(1日2便)
- 成田ーホノルル
- 羽田ーホノルル
機材に関しては、ホノルル便のみ総二階建ての大型旅客機「エアバスA380」となっています。
それ以外の路線ではボーイングB777-300ERとなっています。
ファーストクラス就航路線の飛行時間
ファーストクラス就航路線の飛行時間は以下の通り。
往路 | 復路 | |
東京-ワシントンD.C | 12:40 | 14:05 |
東京-ニューヨーク | 12:55 | 14:00 |
東京-ヒューストン | 12:20 | 13:50 |
東京-シカゴ | 11:50 | 13:05 |
東京-ロサンゼルス | 10:00 | 11:40 |
東京-サンフランシスコ | 9:25 | 11:05 |
東京-ロンドン | 12:35 | 11:40 |
東京-フランクフルト | 12:10 | 11:25 |
東京-ホノルル | 7:20 | 8:30 |
基本的にファーストクラスは飛行時間が長い路線に設定されているので、ホノルル便とサンフランシスコ往路を除いていずれも10時間超の飛行時間になっています。
最長路線は成田ーワシントンD.C.とニューヨーク路線となっています。
深夜便のファーストクラスは少し損かも
ファーストクラスの路線の中でお昼発の便と深夜発の便(いわゆる深夜便)があります。
ファーストクラスの設定がある深夜便は以下の路線です。
- 羽田-フランクフルト(1便のみ)
- 羽田-ロサンゼルス(1便のみ)
ヨーロッパ行き深夜便と北米からの往路深夜便は現地に到着が早朝になるので、時間を有効活用できる点でメリットがあります。
しかしながら、ANAの深夜便のファーストクラス(とビジネスクラスもですが)は一回目に出てくるメインの食事がスキップとなります。
ファーストクラスともなると食事も豪華なので、ファーストクラスを堪能したい方は深夜便は避けましょう。
オススメは長距離&昼便
ファーストクラスに乗ってみるなら、長距離&昼便がオススメです。
私はマイルを貯めてファーストクラスに乗ろうと思い、どこの路線にしようかと色々と考えたのですが、最終的には飛行時間の長さと遊べる場所が多いという理由からニューヨークを選択しました。
長距離の方が食事や睡眠の時間がしっかりとれるので、ファーストクラスをしっかり楽しめます。
食事やお酒のメニューも豊富なので、正直長距離路線でもすべては楽しみきれないレベルです。
貯めたマイルでファーストクラスに乗ってみました
マイルを貯めて成田ーニューヨークのファーストクラスに乗ってきましたが、非常に良い体験でした。
チェックインから飛行機を降りて荷物をピックアップするまでの間、特別感を味わえます。
詳しくは以下の記事で解説しています。
飛行機の中で美味しい食事やベッド同然の座席で寝ることができ、12時間~14時間もかかる移動が何の苦も無く、むしろ楽しい時間になるフライトでした。
まとめ
ANAのファーストクラスの就航路線について解説しました。
基本的には長距離路線のみの設定となっており、飛行時間も10時間超の路線がほとんどです。
有償でファーストクラスに乗るのは難しくてもマイルであれば、十分手の届く範囲でファーストクラスに乗る夢を叶えることもできます。
マイルの貯め方は以下の記事にまとめていますので、ファーストクラスに乗ってみたいという方は是非マイルを貯めてみてください。
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