ANAマイル・JALマイルは現金に交換できちゃいます マイルをお金に換える抜け道的方法について解説

出張などで飛行機を利用することが多い方は、いつの間にかそれなりのマイルが貯まっているということも多いと思います。

ですが、旅行に興味がないとマイルを特典航空券して使うこともなく、有効期限だけが迫ってくるという事態が考えられます。

「マイルの良い使い道もないし、失効させても問題ないや」と思っている方がいれば、マイルを現金に交換してみるのがオススメです。

実はANAのマイルやJALのマイルは現金に交換する方法も存在しており、失効させるくらいなら現金にしておいた方がお得です。

この記事ではANAのマイルとJALのマイルを現金に交換する方法について解説します。



ANAマイルの現金化の方法

ANAマイルの場合は以下のルートによる現金化が可能です。

ただし実質90%の交換になります。

ANAマイル⇒JRキューポ⇒Gポイント⇒現金(銀行振込)というルートで現金にできます。

最初のANAマイルからJRキューポへ交換する段階ではJQ SUGOCA ANAというカードが必要になります。

通常はANAのマイルからJRキューポへの交換はできませんが、JQ SUGOCA ANAの特典としてANAマイルからJRキューポへの交換ができます。

交換は10,000マイル⇒10,000ポイントとなっており、年間最大20,000マイルまでの交換です。

20,000マイルを超えると10,000ポイント⇒5,000ポイントの交換となるので注意が必要です

 

JRキューポからGポイントへの交換は10,000ポイント⇒10,000ポイントの交換で1:1で交換できます。

Gポイントは様々なポイントに交換できるポイント交換サイトです。

JRキューポからGポイントへの交換ではJQカードの登録が必要ですが、ANAマイルからJRキューポの交換に必要なJQ SUGOCA ANAを登録すればOKです。

 

最後にGポイントから銀行振込で現金に交換できます。

銀行振り込みでは10%の手数料がかり、9,000円の銀行振込に対して900ポイントの手数料がかかります。

Gポイントは手数料バックのサービスあり

Gポイントから銀行振り込みで現金に交換する場合は10%の手数料が取られます。

ですが、Gポイント内の対象サービス利用で5%分の手数料(手数料10%の半分)が返ってくるサービスがあります。

対象サービスは楽天市場などの非常に一般的なサービスも多くあるので、手数料の還元を利用すれば95%の交換にすることもできます。

Gポイントから現金に交換可能な銀行は、非常に多くあります。代表的なところを上げると以下のようなところは銀行振込可能です。

  • 楽天銀行
  • ジャパンネット銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行

ゆうちょやメガバンク、ネット銀行にも対応しているので、対応している口座を持っていなくて困るということもありません。



JALマイルの現金化の方法

JALマイルの場合は以下のルートによる現金化が可能です。

こちらも実質90%の交換になります。

JALマイル⇒JRキューポ⇒Gポイント⇒現金(銀行振込)というルートで現金にできます。

最初のJALマイルからJRキューポへ交換する段階ではJMB JQ SUGOCAというカードが必要になります。

通常はJALのマイルからJRキューポへの交換はできませんが、JMB JQ SUGOCAの特典としてJALマイルからJRキューポへの交換ができます。

交換は10,000マイル⇒10,000ポイントとなっており、年間最大30,000マイルまでの交換です。

30,000マイルを超えると交換できなくなるので注意が必要です

 

JRキューポからGポイントへの交換は10,000ポイント⇒10,000ポイントの交換で1:1で交換できます。

JRキューポからGポイントへの交換ではJQカードの登録が必要ですが、JALマイルからJRキューポの交換に必要なJMB JQ SUGOCAを登録すればOKです。

 

最後にGポイントから銀行振込で現金に交換できます。

こちらはANAマイルの現金化の部分で説明したのと同じく、銀行振り込みでは10%の手数料がかり、9,000円の銀行振込に対して900ポイントの手数料がかかります。

このため、実質90%(手数料還元を入れれば95%)での現金化となります。

マイルをポイントに交換するという手もある

マイルを現金に交換するのは専用のカードが必要になるのでひと手間掛かる感があります。

ですので、それも面倒という方はポイントに交換して使うのがオススメです。

ANAのマイルは様々なポイントに交換可能になっており、代表的なものとして以下のようなポイントがあります。

  • 楽天ポイント
  • Tポイント
  • nanacoポイント
  • 楽天Edy
  • スターバックスカード
  • iTuneギフトコード

これらのポイント(電子マネー)は10,000マイル⇒10,000ポイント(10,000円相当の電子マネー)の交換となっています。

 

JALのマイルも様々なポイントに交換可能になっており、代表的なものとして以下のようなポイントがあります。

  • Amazonギフト券
  • dポイント
  • マツモトキヨシギフトカード
  • スターバックス カード(へのチャージ)

ポイントも1ポイント=1円の価値で利用できるので、ポイント交換が長いのは面倒と感じる方はポイントに交換しちゃいましょう。

番外編 ANAショッピング A-styleでANAマイルを使う

JALマイルは最低1,000マイルからの利用しかできないため、実はちょっと不便です。

それに対してANAのマイルは1マイルから利用可能なサービスもあり、ANAマイルの方が使いやすさの面で優位性があります。

特にANAショッピング A-styleならANAのマイルを直接1マイル=1円で充当できます。

これならポイント交換の手間もなく、ポイント交換に必要な10,000マイルのような多くのマイルも必要とせずにショッピングで利用でき、マイルを失効させるよりもお得。

ANAショッピング A-styleでは、ANAのオリジナルグッズやグルメ&ワインのようにちょっと贅沢なものも購入できます。

使わないマイルがあるなら、ANAショッピング A-styleでのお買い物をおすすめします。

まとめ

ANAのマイルとJALのマイルの現金化の方法について解説しました。

いずれもJRキューポを経由した方法で現金に交換可能ですが、専用のカードも必要になるため、少し手間がかかります。

現金するのがちょっと面倒と感じる方は、ポイントに交換して使う方法やANAマイルならANAショッピング A-styleで1マイルから利用する方法があります。

失効させるより、何かしらに交換して利用する方がお得なので、自分に合ったマイルの交換先、使い方を探してみてください。



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