車での移動が多いとガソリンの給油の機会は増えます。
一回の給油で50Lなら7,000円程度もかかりますから、少しでもお得に給油したいものです。
マイルを貯めている方であれば、ガソリンスタンドでもクレジットカードでの支払いという方も多いと思います。
ですが、支払い方やガソリンスタンド選びなど、ちょっとした工夫でさらに多くのマイルを貯めることが可能です。
目次
マイル・ポイントを貯めるならエネオスが最適
エネオスは様々なクレジットカードと提携しています。楽天カードやdカード、ANAカード、JALカード多種多様です。
中でもお得なのが、ANAカード。ENEOSはANAカードプラスマイルの加盟店なので、カード会社から付与される通常のポイント分とは別に100円につき1マイルが貯まります。
なのでANAカードを利用するだけでマイルの2重取りが可能です。ANAカード(一般カード)の通常利用分のマイル還元率は1%なので、ANAカードプラスマイルと合わせると100円につき2マイル、還元率2%なのでこれだけでも非常にお得です。
さらにエネオスはTポイント加盟店なので、TカードがあればTポイントが200円につき1ポイント貯まります。
この二つを組み合わせれば、ANAのマイルとTポイントの3重取りが完成します。
TカードとANAカードを用意するだけでは3重取りできない
じゃあ、TカードとANAカード持っていけば3重取りしよう!と思われるかもしれませんが、話はそう単純ではありません。
実は二つのカードだけではポイント3重取りはできません。TカードとANAカードが併用できないということがエネオスのこちらのページに記載がされています。
一見、ANAカードとTカードを利用したマイル・ポイント3重取りできないように見えますが、抜け道が存在します。
支払いをiD払いかQUICPay払いにする
ENEOSの支払い方法の選択画面でクレジットカードではなく、電子マネー支払いを選択し、そこからiDかQUICPayを選択します。そうすると次の画面でTカードを入れる画面に切り替わります。
残念ながら、クレジットカードを選ぶとTカードを利用することができないようです。
ANAカードの中でiDを利用できるカードはANA VISA、QUICPayを利用できるのはANA JCBになります。
このため、3重取りのためにはANA VISAかANA JCBが必要になってきます。
実践編 ANA JCBを紐づけたQUICPayとYJカードでポイント三重取り
上の説明だけだとややこしいと思うので、実際に3重取りをやってきたそれをもとに説明します。
用意したもの
- ANA JCB ワイドゴールド
- QUICPay (nanaco)
- Yahoo!JAPAN (YJカード)
ANA JCBカードはゴールドカードですが、特に意味はありません。ANA JCBならどれでもOKです。
QUICPayはMy JCBから申し込んでANA JCBを紐づけておく必要があります。
私が今回利用したのがnanacoカードについたQUICPay機能です。nanacoはセブンイレブンでの税金支払いでも活躍しているので、常に持っているカードでもあったのでQUICPay (nanaco)にしました。
TカードとしてはYJカードを利用しましたが、Tカード機能があるものならクレジット機能があってもなくても問題ありません。(自分がTカード代わりにYJカードを利用しているというだけです)
エネオスでの操作方法
最初の画面は支払い方法の選択になります。ここでは電子マネーを選択します。
電子マネーを選択すると以下の画面に変わります。どの決済サービスを選択するかの画面ですので、QUICPayを選択。
QUICPayを選択して指示された場所にQUICPay(nanaco)をかざすと、次の画面に移動します。ここでTカードを入れる画面になります。今回はYJカードを入れましたが、エラーなく給油の画面に移行することができました。
あとは普通に給油するだけです。出てきたレシートがこちら。
ANA JCBを紐づけたQUICPayで支払っていますが、きちんとTポイントが付与されています。
さいごに
この方法は支払い方法の段階で電子マネーを選択することでTカードが使えるという抜け道的な方法を使うことでポイントの3重取りが可能です。
QUICPay (nanaco) 自体が使い勝手もよく、ANA JCBと紐づけるとセブンイレブンなどでも活躍してくれるので取り入れてみてはいかがでしょうか。
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