陸マイラーが活用していたマイルを効率的貯める王道と言えるルート「ソラチカルート」は2019年12月に封鎖されることが決まっています。
封鎖の要因は唯一メトロポイントに交換できるLINEポイントからメトロポイントの交換が終了するためです。
一方で、メトロポイントからANAのマイルへの交換は、ソラチカカードであれば90%のレートで交換でき、これは継続されます。
このため、手持ちのメトロポイントが尽きるまでの当面はソラチカルートを利用してマイルを貯めることができます。
なので、できるだけ手持ちのポイントをメトロポイントに交換しておく方がお得です。
この記事ではLINEポイントからメトロポイントへの交換の締め切りと、他のポイントからLINEポイントへの交換のデッドライン、メトロポイント交換時の注意点について解説します。
目次
LINEポイントからメトロポイントの交換終了は12月27日 15:00
LINEポイントからメトロポイントへの交換終了は12月27日15:00に終了することになっています。
また、同じタイミングでLINEポイントからメトロポイント以外にも交換できなくなるポイントが多くあります。
- dポイント
- nanacoポイント
- ベルメゾン・ポイント
- JALマイレージバンク
- Amazonギフト券
- Pontaポイント
- 選べるe-GIFT
上記の7つはLINEポイントと同じタイミングで交換終了になります。
このため、メトロポイントへの交換をし損ねた場合、他の有効なポイントへの交換もできなくなり、LINE Payぐらいしか使い道がなくなります。
手持ちのLINEポイントは忘れずメトロポイントに交換しましょう。
他のポイントからLINEポイントのデッドラインについて
LINEポイントからメトロポイントへの交換終了は12月27日15:00のため、それまでには他のポイントからLINEポイントへの交換を済ませておく必要があります。
LINEポイントへの交換が可能な主要なポイント(交換サイト)はGポイント、ポイントタウン、PeXです。
それぞれについて解説します。
GポイントからLINEポイント交換の締め切りは12月25日9:00まで
GポイントからはLINEポイントへの交換のデッドラインの正式なアナウンスがありました。
12月25日のAM9:00までに交換申請を済ませておかないと、LINEポイントからメトロポイントへの交換が間に合いません。
一方で、Gポイントは交換時の手数料がかかり、Gポイント内のサービス利用で手数料分のポイントが還元されるサービスがあります。
12月中は手数料のポイント還元の対象の方でも、手数料バックは交換完了から一日以内となっているため、ギリギリのタイミングで交換申請すると手数料バック分をLINEポイントに交換してメトロポイントにするのは間に合わなくなります。
なので、実際には12月18日くらいにはLINEポイントへの一回目の交換を済ませて、数日後の手数料のポイント還元分を再度LINEポイントに交換する必要があります。
手数料還元の分まで考慮に入れると実質12月中旬にはLINEポイントへの交換を始める必要があるのでご注意ください。
なお、現段階で手数料のポイント還元対象外だと手数料のポイント還元分をLINEポイントに交換するのは間に合わないと思われます(12月中旬に承認予定のサービス利用分がある場合のみ、間に合う可能性があります)。
ポイントタウンからLINEポイント交換の締め切りは12月23日まで
ポイントタウンの方は正式なアナウンスはありませんが、LINEポイントへの交換が最大3営業日かかることを考えると12月23日がデッドラインになります。
ですが、かなり怖いので、できるだけ12月中旬までに交換は終えておきたいところです。
PeXからLINEポイント交換の締め切りは12月23日まで
PeXからの正式なアナウンスはありませんが、交換予定日は2~3日となっており、こちらも12月23日がデッドラインです。
ですが、こちらもポイントタウン同様にギリギリだと何があるか分からないので、できるだけ12月中旬までに交換は終えておきたいところです。
また、初回ポイント交換の場合はプロフィール設定して交換申し込みが可能になるまで、2時間程度かかる場合があるようなので注意が必要です。
メトロポイントは有効期限を考えると30万ポイント以下にする必要あり
LINEポイントからメトロポイントへの交換の締め切り前にできるだけメトロポイントを貯めておけば、ソラチカルートを延命できます。
ですが、メトロポイントの有効期限の関係から上限があり、たくさんポイントを保有している方は注意が必要です。
メトロポイントの有効期限は「獲得した年度の翌年度末まで」となっています。
2019年12月ないし2020年1月に獲得したメトロポイントは2021年3月末までとなります。
一方でソラチカカードでメトロポイントからANAマイルに交換できるのは、ひと月あたり20,000ポイント(=18,000マイル)までです
このため、2020年1月~2020年3月までの15か月分以上でソラチカルートをフルに回せるポイント数である30万ポイント(15か月×2万)を超えてポイントを保有しても、ソラチカルートを利用する前に有効期限を迎えます。
間違ってもメトロポイントの残高が30万ポイント以上にならないように注意しましょう。
また、30万ポイントをメトロポイントに交換するのもリスクが若干あります。
それはメトロポイントからANAマイルへの交換レートが改悪されたり、交換上限が厳しくなった場合にメトロポイントがマイルに交換できずに失効する可能性です。
現状は問題ありませんが、最大までポイントを突っ込むのはリスクが存在している点にも注意しましょう。
ソラチカルートで間に合わないポイントはTOKYUルートでマイルに交換
ソラチカルートの締め切りに間に合わないポイントはTOKYUルートでANAのマイルに交換しましょう。
TOKYUルートは75%の交換レートですが、月の交換上限が75,000マイルでドットマネーから2回で交換できる便利なルートです。
以下の記事で解説していますので、ご参照ください。
まとめ
ソラチカルートでマイルに交換するための、締め切り日について解説してきました。
LINEポイントからメトロポイントへの交換は12月27日15:00までですが、ポイントサイトから交換のタイムラグを考えると12月中旬までにはLINEポイントへの交換が終わっている方が良いでしょう。
Gポイントへの直接交換ができるポイントサイトであれば、まだソラチカルートでマイルに交換するのに間に合いますので、忘れずにメトロポイントまでは交換しておきましょう。
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