ふるさと納税は実質2,000円の負担で様々な返礼品を貰えるため、非常に人気が高く、年々ふるさと納税の額も増えています。
ふるさと納税の仕組みは自治体に寄付を行う代わりに返礼品がもらえるというもの。寄付した額に応じて翌年の住民税が控除されることで、実質的に2,000円の負担で返礼品が手に入ります。
最近では、ワンストップ特例を利用することで、5つの自治体までの寄付であれば確定申告も不要になるため、気軽にふるさと納税をすることが可能になっています。
しかし、翌年の住民税から控除されることで寄付した額が返ってくるという制度がゆえに、思わぬ落とし穴があります。
海外赴任になると住民税の控除が受けられない
実は海外赴任になると住民税の控除を受けられないパターンがあります。
住民税は前年の所得に対して課税する仕組みとなっており、2018年1月1日に住民票が日本にあれば2018年の住民税は納税の義務が発生します。
例えば、2018年6月1日から海外赴任で住民票がなくなった場合は、2018年は住民税の支払い義務が発生しますが、翌年の2019年の分の住民税は支払わなくてよい、となります。
しかしながら、このケースで2018年6月1日までにふるさと納税していた場合、翌年2019年の住民税の支払いはなく、住民税の控除もなくなります。
なので単に自治体に寄付して返礼品を貰ったということになり、寄付額がそのまま負担額となるので全然お得ではありません。
海外赴任が年内にないとわかった段階でふるさと納税するのが無難
このようなリスクを考えると、少しでも海外赴任の可能性のある方は年末に近づいてからふるさと納税するのが無難と言えます。
海外赴任の内示が事前に言い渡されるタイミングが概ね決まっているような会社であれば、今年は赴任なしと判断できたタイミングでふるさと納税すればOK。
海外赴任の場合でも突然言い渡される可能性があれば、年末にふるさと納税するのが良いでしょう。
ふるさと納税は楽天ふるさと納税がおすすめ
ふるさと納税サイトはいくつかありますが、私のおすすめは楽天ふるさと納税。
掲載数がやや少ないものの、楽天のポイントプログラムをフル活用できるため、非常にお得に納税も可能になっています。
また、楽天ふるさと納税は食品類が充実しているので家計の助けに一役買ってくれます。
私自身も今年のふるさと納税は楽天でやっています。
のどぐろと馬刺しをいただきました(米も注文したのですが、まだ届いていません)。
のどぐろはこちら
馬刺しはこちらを注文しました。
どちらも非常に美味しかったですが、個人的な好みは馬刺し。馬刺しに合う甘めのタレも付いていますので、美味しくいただけます。
また、冷凍品なので、長持ちする点もポイントが高いです。ここぞというときに食べさせていただきました。
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