JCBゴールドカード 新たな空港ラウンジサービスを追加 ラウンジキーで海外の空港ラウンジが有料で使用可能になりました

JCBの発行するゴールド以上のカードで新たなサービスが追加になりました。

そのサービスは「ラウンジキー」です。

この記事ではJCBカードで使えるようになったラウンジキーとJCBカードでのサービスについて解説いたします。



ラウンジキーで世界各地の航空ラウンジが利用可能に

ラウンジキーは世界1,100箇所以上の空港ラウンジを利用できるサービスです。

今回、ラウンジキーのサービスが追加となる対象カードはJCBが発行するゴールド以上のカードです。

また、家族会員も対象になると記載されており、家族カードを発行すれば、家族の方も利用可能になります。

JCBオリジナルシリーズゴールドだけでなく、ANA JCBゴールドカードやJAL JCB CLUB-Aゴールドなども対象になっているのは非常にうれしい点です。

ラウンジキーで利用できるラウンジはラウンジキーのホームページで検索できます。

ラウンジキーは国内空港ではあまり利用できるラウンジがないため、活躍の場は基本的に海外の空港になります。

JCBゴールドに付帯のラウンジキー利用は1回32米ドルで有料

JCBゴールドカード以上に付帯するラウンジキーは1回32米ドルとなっています。

クレジットカードに付帯するラウンジキーはミライノ カードTravelers Goldのように6回の利用までは無料のようなカードもありますが、JCBゴールドでは1回目から32ドルの料金が必要になります。

また、同伴者も32米ドルで利用可能なので、複数人の場合も対応できますが、費用がかさみます。

利用するラウンジにもよりますが、32ドルを払ってラウンジを利用すべきかはケースバイケースになりそうです。

数時間の待ち時間がある場合やラウンジの施設が豪華な場合は利用する価値があります。

逆に待ち時間が短かったり、ラウンジの施設がイマイチなら利用を見送ることもできます。

 

ラウンジキーの利用方法は空港ラウンジでラウンジキー利用対象のクレジットカードと当日の航空券(や搭乗券)を提示すればOKです。

クレジットカードを持っていればOKで、ラウンジ用に専用のカードを持ち歩く必要がない点は便利です。

料金の支払いは提示したカードに請求されるようになっています。



JCBゴールドプレミアム、プラチナ、ザ・クラスはプライオリティパスを利用可能

JCBカードでもプロパーカードのゴールドプレミアムやプラチナ、ザ・クラスにはプライオリティパスが付帯しています。

プライオリティパスも世界1,300箇所以上の空港ラウンジを利用できるサービスです。

使えるラウンジの数は1,300以上となっており、ラウンジキーよりも少し多くなっています。

このプライオリティパスはJCBゴールドプレミアム以上のカードであれば、本会員の方は何度でも無料で利用できます。

このため、ゴールドプレミアム以上のカードをお持ちであれば、ラウンジキーの出番はほとんどなさそうです。

また、JCBゴールドプレミアム以上に付帯のプライオリティパスは同伴者料金も2200円で利用できる(ザ・クラスは同伴者1名まで無料)ので、プライオリティパスのほうが勝っています。

 

一方で、JCBゴールドカードにはプライオリティパスは付帯していません。

このため、JCBゴールドを利用してJCBゴールドプレミアムのインビテーションを目指している方にとっては、JCBゴールドの期間はラウンジキーを利用してつなぐという手段も使えるようになりました。

JCBゴールドからゴールドプレミアムへのインビテーション

JCBゴールドカードの利用でゴールドプレミアムへのインビテーションが届きます。

条件はJCBのほうで公表されており、以下の二点です。

①JCB ORIGINAL SERIES対象のJCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上の方。

②本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」に受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月31日まで)。

最低でも2年間の集計期間での利用が必要ですが、ゴールドプレミアムはプライオリティパスが付帯するなどメリットも多いです。

JCBゴールド利用している方は目指す価値があります。

まとめ

JCBの発行するゴールド以上のカードでラウンジキーのサービスが追加されました。

海外の空港ラウンジの利用頻度が低く、プライオリティパスの付帯するカードをわざわざ発行するつもりのない方にとっては朗報です。

プライオリティパスの付帯するカード別途発行しようと思うと、楽天プレミアムカードのような年会費1万円以上のカードになります。

このため、年1回か2回程度の利用ならラウンジキーで都度利用料32米ドルを支払うほうがお得です。

JCBゴールドカードは還元率は低めですが、様々なサービスが付帯しており、今回ラウンジキーのサービスが追加になり、さらにサービスが増強されました。

ゴールドカードを発行しようと考えている方はJCBゴールドも是非ご検討ください。



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