ドットマネーやPexからメトロポイントへの交換が打ち切られたため、ソラチカルートは新ルートに変更を余儀なくされました。
そこで現在は、「Gポイント⇒LINEポイント⇒メトロポイント」というルートでメトロポイントを手に入れて「メトロポイント⇒ANAマイル」という交換でANAのマイルを貯める新ソラチカルートになっています。
Pexからは「PeX⇒三井住友VISAカード(ワールドプレゼントポイント)⇒Gポイント」にというルートでGポイントに交換できるので、交換に時間がかかるものの新ルートでANAのマイルに交換可能でした。
しかし、ドットマネーからはうまく交換することができず、陸マイラーとしてはドットマネーにポイント移行してしまうとANAのマイルに交換できず、使い勝手の悪いポイント交換サイトになっていました。
ドットマネーからGポイントへの交換が可能に
そんな中、新しいポイント交換は始まりました。
そのポイントはJRキューポとTポイントです。JRキューポはJR九州のポイントでJQ CARDやSUGOCAの利用で貯まります。元々、JRキューポ⇒Tポイントへの交換は1:1で可能だったのですが、その反対はできない状態でした。
それが3月25日からTポイント⇒JRキューポの交換が1:1でできるようになりました。
JRキューポはGポイントへの交換が1:1で可能なポイントです。このため、「Tポイント⇒JRキューポ⇒Gポイント」という交換ルートが新たにできました。
JRキューポからGポイントへの移行はJQ CARDがないとできないのでご注意ください。
Tポイントは各種ポイント交換サイトから手に入れることが可能です。もちろんドットマネーもTポイントに交換可能!
このため、下記のルートでドットマネーやPeXを経由して新ソラチカルートが利用可能になりました。
ルート自体は非常に長いですが、ハピタスからでもPeXやドットマネーを経由して比較的素早くGポイントまで交換が可能です。
Gポイントまでの交換にかかる時間の目安は以下の通り
- ハピタス⇒PeX:3営業日
- PeX⇒Tポイント:リアルタイム
- Tポイント⇒JRキューポ:2~4日
- JRキューポ⇒Gポイント:7日
ハピタスからでも2週間程度でGポイントまでたどり着くので、既存のルートのPeX⇒三井住友⇒Gポイントより確実に早くなります。
このルートを利用するにはJQカードの発行が必要になりますが、この時間短縮の効果は非常に大きいです。
ドットマネーでのバイマイルも可能に
ドットマネーでは月額課金の高額コンテンツを購入することでポイントが獲得可能のため、実質的にポイントの購入が可能です。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
これまで新ソラチカルートではドットマネーからGポイントへの移行ができなかったので、ドットマネーでバイポイントしてもマイルに交換できない(できても非常にレートが50%と悪い交換)状態でした。
しかし、今回のTポイント⇒JRキューポのルート開通でドットマネーでバイポイントすることで効率よくバイマイル可能になりました。
ドットマネーで1ポイント=1円でポイントを仕入れれば、0.81ANAマイルに交換可能なので、実質的に1マイルを約1.23円で購入可能です。
このため、少しソラチカルートのポイントが足りない時はドットマネーで買い足してマイルにする方法も非常に効果的になります。
JQ CARDの重要度がアップ
今回紹介したTポイント⇒JQカードのポイント交換にはJQカードが必要になります。これまでJQ CARD はみずほマイレージクラブカード/ANAを組み合わせた「JQセゾンルート」でGポイントから70%でANAマイルに交換する方法が知られていました。
さらに今回のポイント交換の開通でTポイント⇒JRキューポのルートのための使い道も増え、JQ CARDの重要度がアップしました。
Tポイントが貯まっている方はJRキューポを経由してANAのマイルへの交換も可能するのも非常にお得な選択肢になり、JQ CARDの発行を検討してみる価値がありそうです。
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