楽天カードは非常に人気の高いクレジットカードの一つです。
カード利用額の1%の楽天ポイントが還元されますし、楽天に関連するサービスで楽天ポイントもたくさん貯まるからです。
マイルを貯めている方、いわゆる陸マイラーの方だとANAやJALのカードの方がマイルの還元率は良いので、楽天カードを所有するメリットは小さいように思われがちです。
ですが、楽天カードを所有していれば楽天ポイントを有効活用できるため、非常にお得で節約効果が大きいです。このため、マイルと楽天カード×楽天ポイントの両方をうまく組み合わせるのがおすすめです。
この記事では、マイルを貯めている陸マイラーの方も楽天カードを所有する3つメリットを解説していきます。
目次
マイルと楽天ポイントは競合しない
楽天カードのメリットを解説する前に、マイルを貯めることと楽天ポイントを貯めるシーンはほとんど競合しない、というのが重要なポイントです。
ANAやJALのマイルを貯める場合にはクレジットカードの利用、飛行機に乗る、ポイントサイトの利用、などが主な方法になります。
一方で楽天ポイントは楽天市場を筆頭とする楽天関連のサービスで貯めることになります。
このため、楽天ポイントを貯めることとマイルを貯めること、というのは両立することが可能になっています。
楽天カード×楽天市場でポイントがザクザク貯まる
楽天カードの1つ目のメリットは楽天市場の利用で多くのポイントが貯まることです。
楽天市場でのお買い物で楽天カードを利用すれば、+1%のポイントが獲得できます。
また、楽天市場でのお買い物での1%還元と楽天カードの利用額に対するポイント還元1%を合わせると、計3%のポイント還元になります。
さらに、末尾に0か5の付く日にお買い物すれば、さらに+2%のポイントが獲得できるので、計5%のポイント還元となります。
楽天カードを保有しているだけで、ここまでのポイント還元が受けられるので、非常にお得です。
仮にANAカードで支払った場合は1%のマイルと楽天市場の通常のポイントの1%は貯まりますが、5%のポイント還元には程遠いです。
このように楽天カードは楽天市場で楽天ポイントを多く獲得できるため、節約効果が大きいメリットがあります。
楽天ゴールドカード以上ならさらに+2%のポイント還元
また、年会費はかかりますが、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードなら楽天市場のお買い物でさらに+2%のポイント還元があります。
楽天ゴールドカードだと年会費2,200円(税込)なので、年間11万円以上楽天市場でお買い物する方は、楽天ゴールドカードがおすすめです。
さらに末尾に0か5の付く日にお買い物すれば、合計7%のポイント還元となります。
しかも、これ以外に楽天お買い物マラソンやその他キャンペーンも多くあるので、実際には20%くらいの還元率を達成することも可能です。
「楽天市場を利用するなら楽天カード」で間違いありません。
楽天ポイントカードの機能でリアル店舗でポイントを使える
2つ目のメリットは楽天カードには楽天ポイントカードの機能が付いていることです。
楽天ポイントカードは、その名の通り、楽天ポイントを使ったり貯めたりするカードです。
楽天市場などのネットのサービスでは、楽天ポイントをそのまま利用できますが、楽天ポイントが使える実店舗の場合は楽天ポイントカードでポイントを貯めたり、使ったりします。
楽天カードには楽天ポイントカードの機能も自動的に付帯するので、一枚のカードで二つの役割を果たしてくれます。
楽天ポイントは通常ポイントと期間限定ポイントの二種類がありますが、楽天ポイントカードで利用するときはどちらのポイントも利用できます。
楽天ポイントカードでポイント支払いをすると最も有効期限の短い期間限定ポイントから自動的にポイントが減算されるので、安心して利用できます。
期間限定ポイントを利用できるのも楽天ポイントカードの強みです。
楽天ポイントが貯まる・使えるお店は年々増回しており、利便性が非常に高くなってきています。
私が楽天ポイントカードをよく使うお店は、マクドナルドと出光(ガソリンスタンド)です。
他にも、ココカラファイン、すき家、はま寿司、大戸屋、ミスタードーナツ、ジョーシン、大丸・松坂屋、などなど、非常に幅広いお店でポイントを利用できます。
楽天市場や楽天のサービスで貯めたポイントは実店舗で利用することでさらにお得になるので、非常におすすめの使い方です。
楽天市場はポイント還元率は良いのですが、ポイントでの支払いだとポイント還元がなくなります。
このため、楽天市場や楽天のサービスではポイントを貯めて、ポイントを利用するのは還元率が変わらない実店舗の方がお得に使えます。
ちなみに楽天ポイントカードのアプリでもポイントを貯めたり、使ったりできますが、たまにアプリが使えないお店がありますので、楽天カードがあると安心です。
また、実店舗での支払いはANAカードで支払ってマイルを貯めて、楽天ポイントカードの掲示で楽天ポイントを貯めるといった二重取りが可能になります。
楽天Edyでも支払ってポイントが貯まる
3つ目のメリットは楽天Edyの機能が付けられる点です。
店舗ではクレジットカードが利用できないけど、Edyは利用できるというシーンも意外にあります。
このようなシーンでしっかりとポイントを貯められるので、心強いカードです。
楽天カードに申し込みの際に楽天Edyの機能を付けるかどうかのチェック欄がありますので、とりあえずつけておくのがおすすめです。(あとからEdy付きのカードの切り替えることも可能)
楽天Edyへのチャージはいくつかありますが、楽天カードでチャージしてFamiポートで受け取る方法が一番簡単です。
楽天カードのWebサービスの楽天e-naviからEdyのチャージの申し込みを行い、その後ファミリーマートに設置されているFamiポートで申請していたEdyチャージ分を受け取ります。
また、Edyを頻繁に利用される方ならオートチャージ機能を利用して残額が減ったら自動的にチャージされるようにしておくのもよいでしょう。
ファミリーマートやローソン、ツルハドラッグなどのオートチャージに対応した店舗でEdyを利用して残額が指定額より小さければ、自動的にチャージされます。
楽天カードから楽天Edyのチャージで0.5%、楽天Edyの支払いで0.5%の還元が受けられるので、計1%の還元になります。
なお、おサイフケータイ機能があるスマホをお持ちなら、いつでもチャージ可能で便利&マイルを貯める方法もあります。詳しくは以下の記事もご参照ください。
楽天カードの種類は目的に応じて使い分けよう
楽天カードのは楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの3種類があります。
それぞれにメリットがありますが、使い方や目的に応じでどのカードにするか決めましょう
楽天カードは楽天市場ライトユーザー用
楽天カードは年会費無料のカードです。
楽天市場での還元率はゴールドカード、プレミアムカードに劣りますが、カードを所有するのにお金がかからない点はメリットです。
とりあえず、楽天市場や楽天ポイントを使ってみたいけど、利用頻度は未知数という方にはおすすめです。
楽天ゴールドカードは楽天市場ヘビーユーザー用
楽天ゴールドカードは年会費2,000円+税がかかります。ですが、楽天市場でのお買い物なら、+3%のポイント還元があります。
このため、楽天市場で年間11万円以上を利用するなら、楽天ゴールドカードがおすすめです。
ちなみに、楽天市場のふるさと納税もポイント還元の対象です。このため、楽天にふるさと納税を集中させれば、ポイントをザクザク貯めながらふるさと納税が可能になっています。
楽天市場でガッツリ利用される方はゴールドカードにしておきましょう。
楽天プレミアムカードはプライオリティパス用
私は楽天プレミアムカードを所有していますが、楽天市場&プライオリティパスが主な目的です。
楽天プレミアムカードは年会費10,000円+税がかかりますが、海外の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスが付帯しています。
年会費10,000+税で所有できるカードでプライオリティパスが付いてくるのは非常にコストパフォーマンスが良いです。
楽天カードは現在入会キャンペーン中!
2019年11月18日(月)10:00までの期間限定で楽天カード入会で8,000ポイント獲得可能なキャンペーンを実施中です。
さらに、もう一工夫すると+9,000ポイントも獲得でき、お得に楽天カードに入会できます。
詳細は以下の記事でご紹介しています。
楽天ポイントはANAのマイルに交換せずにそのまま使うのがおすすめ
楽天ポイントはANAのマイルに交換することができますが、2ポイント⇒1マイルの交換になっています。
交換レート50%の交換だとお得ではないので、基本的に楽天ポイントはそのまま1ポイント1円で利用するのがおすすめです。
ANAのマイルを貯める場合は、交換レート75%のTOKYUルートを利用しましょう。
まとめ
楽天カードは楽天ポイントを貯めたり、使ったりするのに最適なカード。
特に楽天市場でポイントを貯めて、店舗で利用するという使い方でお得にポイントを利用してポイントを有効活用できます。
マイルを貯め方・使い方とほとんど競合しないため、マイルとともに楽天ポイントも並列して貯めることで節約効果が得られます。
是非、楽天カードと楽天ポイントをお得に活用してみてください。
コメントを残す