京都嵐山にある翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都。
お盆の終わりに自分へのご褒美と休養も兼ねて、この宿に宿泊することにしました。
この記事では、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都の宿泊についてご紹介いたします。
目次
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都の概要
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都はマリオットボンヴォイに加盟しているホテルです。
マリオットボンヴォイのポイントでも宿泊可能になっています。
住所 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町12(地図) |
カテゴリー | 8 |
宿泊に必要なポイント数 | オフピーク:70,000ポイント スタンダード:80,000ポイント ピーク:100,000ポイント |
一泊の宿泊料金の目安 | 8万円~11万円 |
駐車場 | あり (9台) 一泊2200円 |
クラブラウンジの有無 | なし (ただし、宿泊者は夕方に嵐山ディライト(シャンパンフリーフロー)のサービスがある) |
公式サイト | https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/ukylc-suiran-a-luxury-collection-hotel-kyoto/ |
カテゴリー8で必要ポイント数も高いですが、一泊10万円程度の日も多いのでポイントの方がお得な日程が多いです。
今回の宿泊も有償宿泊は10万円弱だったため、8万ポイント(スタンダードの日のポイントセーバー特典日)を使って宿泊しました。
ホテルまでのアクセス
最寄り駅は、JR嵯峨嵐山駅、阪急嵐山駅、嵐電嵐山駅です。
いずれの駅からも徒歩10分前後の距離です。
翠嵐では宿泊者に片道の送迎サービスが付いています。
JR京都駅からタクシー、または嵐山駅(JR, 阪急, 嵐電)からの人力車での送迎です。(送迎を利用しない場合は、翠嵐周辺の人力車での12分間の観光が可能です。)
ホテルには駐車場もあるので車でのアクセスも可能です。
ただし、駐車場は9台分しかないので車で行く場合には駐車場の予約の連絡を早めにしましょう。
今回は天候もイマイチな状況であったことから車でホテルに向かうことにしました。
宿泊前日に車での移動に切り替えたのですが、幸いにも宿泊者が少なかったようで駐車場を利用できました。
ホテルの雰囲気
入口からフロントまでのアプローチは趣・風情があり、京都らしさを感じられます。
途中に茶寮八翠があります。
ランチ・アフタヌーンティーを楽しむことができ、普段は嵐山ディライト(シャンパンディライト)の会場でもあります。
ランチとアフタヌーンティは営業していましたが、今回はまん延防止措置の期間中であったため、シャンパンディライトはお部屋での提供となっていました。
翠嵐のチタンエリート特典
マリオットボンヴォイの会員制度ではエリート会員ごとに受けられる特典が違います。
私は今回、チタンエリート会員として宿泊しました。
今回利用した特典は以下のとおり。
- 朝食
- ウェルカムギフト(1,000ポイント、スイーツチケット、シャンパンチケットからの選択制)
- 客室のアップグレード
- 利用金額に対して獲得できるベースポイントの75%の追加ポイントの獲得
チタンエリートでは、部屋の状況によってはアーリーチェックインやレイトチェックアウトも利用可能ですが、今回はどちらも利用しませんでした。
ポイント宿泊で朝食なしのプランでしたが、チタンエリートの特典で無料で朝食が付いてくるのは非常に有難いですね。
朝食料金は一人5,500円(税、サービス料込)なので、二人分だと11,000円分もお得になりました。
ウェルカムギフトはスイーツチケットを選択、スイーツチケットでは茶寮八翠の翡翠もちをいただくことができます。
客室のアップグレードに関しては、今回は「月の音」のお部屋を予約して、スイートナイトアワードで「柚葉」のお部屋に事前にアップグレードされていました。
お部屋 | 部屋タイプ | 広さ | 部屋数 |
翠月(すいげつ) | モデレートツイン | 40m2 | 21 |
月の音(つきのね) | スーペリアツイン・キング (予約したお部屋) |
39-49m2 | |
柚葉(ゆずのは) | 温泉露天風呂付デラックスツイン・キング | 38-47m2 | 12 |
京月琴 | プレミアム和室 | 65m2 | 1 |
白菫(しろすみれ) | 温泉露天風呂付プレミアムキング | 59m2 | 1 |
暁露(あかときつゆ) | 温泉露天風呂付エグゼクティブスイート | 62m2 | 1 |
渡月(とげつ) | 温泉露天風呂付エグゼクティブスイート | 60m2 | 1 |
玉兎(ぎょくと) | 温泉露天風呂付ガーデンテラススイート | 71m2 | 1 |
翠嵐(すいらん) | 温泉露天風呂付プレジデンシャルコーナースイート (アップグレードでアサインされたお部屋) |
94m2 | 1 |
そして当日のアップグレードで翠嵐プレジデンシャルコーナースイートにアップグレードされました。
普通なら一泊50万円前後もするお部屋ですが、アップグレードされたのは大変僥倖でした。またアップグレードいただいたホテルの方にも感謝です。
翠嵐 プレジデンシャルコーナースイートのお部屋
プレジデンシャルコーナースイートはホテル内で一番良いお部屋ということで、嵐山、渡月橋、桂川がすべて見えるお部屋です。
ウェルカムスイーツとしてシャインマスカットとお菓子が用意されていました。
洗面台のスペースがガラス張りになっており、寝室からでもリビングルーム越しに渡月橋が見えるような設計になっています。
そして、このお部屋には露天風呂も付いています。
翠嵐では柚葉以上のグレードのお部屋には露天風呂が付いており、これも翠嵐の魅力の一つになっています。
テラスとの仕切りは開けることができるようになっており、嵐山・桂川の眺望を楽しむことができます。
嵐山ディライトはお部屋で
17:00~19:00は嵐山ディライト(シャンパンディライト)があります。
嵐山ディライトは宿泊者全員が楽しめるシャンパンフリーフローサービスです。
普段は茶寮八翠で開催されていますが、まん延防止措置の対策としてお部屋での提供になっています。
フロントに電話をするとシャンパンとおつまみを持ってきていただけます。
エリート特典でいただいた「翡翠もち」も一緒に持ってきていただきました。
渡月橋、嵐山、保津川(桂川)のすべてが見えるテーブルでシャンパンをいただきます。
なお前日まで大雨だったため、保津川の流れが凄いことになっています。普段はもっと穏やかな流れです。
夏場だと日没前の明るい時間帯からシャンパンディライトが開始するので、夕日が沈むのを感じながらシャンパンを楽しむことができます。
お部屋でのシャンパンディライトということで、ルームサービスも注文しました。
地鶏のスモーク 玉ねぎのコンフィ(5,940円)とブロッコリーとニンニクのペペロンチーノ(3,696円)を注文しました。
シャンパンを楽しみながらお食事も楽しめました。
シャンパンディライトが終わったところので、お部屋の露天風呂へ。
好きなタイミングで露天風呂に入れるのは非常にうれしいですね。
お風呂に入ったら、後は寝るだけです。
翠嵐のベッドのマットレスはエアウィーブ製。少し硬めで高反発なのが特徴的です。
硬いので寝にくいかと思いきや反発力があって、とても柔らかいマットレスに比べて腰が痛くなりにくく、個人的には良い感じです。
朝食 京翠嵐にて
朝食は8:00, 9:00, 10:00の3部制になっています。
9:00の部を予約して、朝食会場の京 翠嵐へ。
京翠嵐ではお庭を眺めながら朝食をいただくことができます。
和食と洋食を選択できますが、今回は和食。
最初に前菜のプレート。
各種スムージーと生ハム、スモークサーモン、小松菜のナムルにシリアルとヨーグルト、フルーツ。
前菜のプレートからかなりボリュームがあります。
続いてメインのプレートです。
また、海老のビスクとビーフストロガノフがプレートとは別に出てきます。
ビーフストロガノフが美味しいですね。
最後にコーヒーを頂いて、朝食は終わりです。
人力車の遊覧サービス
朝食を終えてから、人力車での観光を楽しみました。
今回はホテルまで車で行ったので、送迎サービスを利用しませんでした。その代わりとして12分間の人力車での観光を希望することも可能です。
折角なので朝の嵐山を人力車で楽しみました。
車夫さんの軽妙なトークを交えた案内が非常に良いですね。
記念写真も撮影してくださいます。
人力車での観光を終えて、ホテルに戻るとチェックアウトの時間も近づいています。
名残惜しいですが、チェックアウト。
帰りは渡月橋を車で渡るルートを通ってみましたが、混雑していないので車でも問題なく通行できました。
コロナ前の混雑具合が嘘のように静かな嵐山でした。
まとめ
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都に宿泊してきました。
チタンエリートのおかげでお部屋も大幅アップグレードになり、大変よいホテルステイを楽しめました。
まん延防止措置の関係で嵐山ディライトはお部屋になっていましたが、インルームダイニングと同時に楽しめて非常に良かったです。
今回はポイントを利用した宿泊で非常にリーズナブルに宿泊できましたが、ポイントはSPGアメックスというクレジットカードやマリオットボンヴォイのキャンペーンで貯めています。
SPGアメックスはカード利用でポイントが獲得できますが、入会時のボーナスポイントも非常に大きいです。
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いただいたメールアドレス宛にSPGアメックスの紹介入会用のURLをお送りいたします。
SPGアメックスはマリオットボンヴォイのホテルを楽しむうえで必携のカードだと思っていますので、今回紹介した翠嵐やリッツカールトンなどのホテルを楽しむならぜひ発行しておきましょう。
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