ANAのマイルを貯めている陸マイラーが愛用していたソラチカルートが終了することが決まりました。
原因はLINEポイントからメトロポイントへの交換が終了するためです。
LINEポイントからメトロポイントへの交換の終了は12月27日午後3時となっています。
目次
ソラチカルートのおさらい
現状のソラチカルートはLINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイルの交換が肝になっています。
元々、メトロポイントへの交換はドットマネーやPeXから可能だったのが封鎖され、残ったのがLINEポイントを経由したルートでした。
しかし、今回LINEポイント⇒メトロポイントへの交換が終了することでこのルートが使えなくなりました。
メトロポイントに交換可能で大量に貯められるポイントは他にないため、LINEポイント⇒メトロポイントの交換終了によってソラチカルートは終了となります。
まずは手持ちのポイントはメトロポイントまで交換しておく
まずはLINEポイントからメトロポイントへの交換が終了するまでに手持ちのポイントをLINEポイントに交換してメトロポイントに交換申請を出しておきましょう。
メトロポイント⇒ANAマイルの交換は継続して可能なので、メトロポイントを多く保有しておけば当面はソラチカルートを利用できます。(12月27日までに交換したメトロポイントの有効期限が2021年3月末までなのでメトロポイントを30万ポイント以上にすると有効期限切れを起こすので注意。)
手持ちのポイントが少ない場合はあまり効果がありませんが、現状の最高効率のANAマイルへの交換方法なので手持ちのポイントは効率的にANAマイルに交換できます。
ただし、ポイントメトロポイントが尽きた時点でANAのマイルへの交換は途絶えます。
ANA VISAワイドゴールドなどの還元率は低下します
ソラチカルートを利用して還元率を底上げしていたクレジットカード(ANA VISAワイドゴールドなど)は還元率が低下することになります。
代替ルートとしてJQみずほルートを利用することになりますが、還元率低下は避けられません。
以下の記事で詳細を解説しています。
ソラチカルートの代替策はANA TOKYUルート
交換レートは若干下がりますが、幸いにもANA TOKYUルートで75%でANAマイルに交換するルートがあります。
肝となる交換はドットマネー⇒TOKYUポイント⇒ANAマイルです。
TOKYUポイントからANAのマイルの交換において、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(ANA TOKYUカード)というクレジットカードが必要になります。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
交換レートは劣るのですが、交換上限が月75,000マイルと高いのと交換回数が少なくて済むのでTOKYUルートのメリットも多分にあります。
ソラチカカードは今後も持ち続けるべき?
ソラチカルートの終了でソラチカカードの価値も下がりますが、陸マイラー的には使い道はまだまだあるの保有の継続がおすすめです。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
まとめ
ANAのマイルに効率的に交換できるソラチカルートが12月27日午後3時をもって終了することが決まりました。
まずはLINEポイント⇒メトロポイントの交換を完了しておくことでメトロポイントが尽きるまではソラチカルートを利用できます。
メトロポイントがなくなってからは他のルートを利用することになりますが、交換レート75%のANA TOKYUルートが代替策となります。
今年になってANA TOKYUルートが開通していたこともあってダメージとしては小さいですが、それでも効率が落ちる点は少し辛いところ。
手持ちのポイントは忘れないうちにメトロポイントに交換しておきましょう。
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