Google Discoverはユーザーの過去の検索したキーワードなどから興味や関心のある記事を表示する機能です。
ブロガーでは通称Google砲と呼ばれており、アクセスが急増するなどGoogle Dicoverに掲載されるメリットは大きいです。
Google砲は検索流入ではないため、Google Search Consoleでは流入数が把握できず、Analyticsの状況や自分のGoogle Discoverで表示されていることなどを見て、確認する方法しかありませんでした。
しかし、今回Search ConsoleにGoogle Discoverからの流入数が分かる仕組みが導入されました。
Google Search Console にDiscoverの項目が追加
本日、Search consoleを確認すると新たにDiscoverという項目が追加されていました。
ヘルプによるとDiscoverの項目は以下の説明になっていました。
Discover の検索パフォーマンス レポートには、Discover でのサイト パフォーマンスに関する重要な指標が表示されます。このレポートは、プロパティが Discover でのインプレッション数の最小しきい値に達した場合にのみ表示されます。
また、次のようにも記載があったので、Google砲が直近なかった場合はDiscoverの検索パフォーマンスは表示されないようです。
Discover の検索パフォーマンス レポートは、プロパティが過去 16 か月間に Discover のインプレッション数のしきい値に達した場合にのみ表示されます。
Google砲の効果を定量的に調べられるように
Google Discoverはどの程度のレベルで表示されており、どの程度クリックされたかが、ブラックボックスの状態でしたが、Search consoleから確認ができるようになりました。
これにより、タイトルやアイキャッチでどの程度クリックされたが定量的に判断できます。
今はDiscoverでの見え方の項目はデータが表示されていない状況ですが、今後これも見えるようになれば、Google砲の効果がどの程度あったか、どのような形で掲載されていたかなどが明確になり、Google砲を狙う上で重要な情報となりそうです。
さいごに
Google砲は狙って出すのが難しいところもありますが、アクセス数やアドセンスのRPMが急上昇するので大きな恩恵を受けることができます。
今回のSearch consoleの機能追加で少しは狙いやすくなるかもしれません。
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