※2019年12月31日追記
PontaからLINEポイントへの交換及び、LINEポイントからメトロポイントなどへの交換が終了したことに伴い、PontaからANAマイルへの交換が封鎖されています。
以下の情報は古い内容となっていますのでご注意ください。
Pontaポイントはローソンや高島屋などの貯めることのできる共通ポイントの一つです。
Pontaポイントは1ポイント=1円で利用でき、ホットペッパーやじゃらんなどもポイントが貯まる&利用できるため、貯めやすく利用しやすいポイントとなっています。
また、交換先は少ないですが他のポイントへも交換可能です。例えば、dポイントに等価で交換可能でポイント交換にも利用できるようになっています。
Pontaポイントは他のポイント交換先が限られていますが、実はANAに交換するルートも存在しています。
この記事ではPontaポイントをANAマイルに交換するルートをご紹介します。
目次
PontaからLINEポイントへの交換を利用する
PontaはLINEポイントへの交換が可能となっており、このポイント交換を起点としてANAのマイルに交換していきます。
Ponta⇒LINEポイントの交換レートはPontaポイント120ポイント⇒LINEポイント100ポイントとなっており、83.3%になります。
少し交換レートが悪いですが、LINEポイントにさえ交換できれば、次に紹介するルートでANAマイルまで交換できます。
LINEポイントからはソラチカルートでANAマイルに交換する
陸マイラーにとってはお馴染みのルートとなっているソラチカルートでANAマイルに交換できます。
LINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイルという2回の交換でANAマイルになります。
LINEポイント⇒メトロポイントは90%の交換レートで、東京メトロのお客様番号があればLINEのアプリから交換できます。
そして、メトロポイントからANAマイルの交換はソラチカカードのメトロポイントをANAのマイルに交換する場合には90%で交換できます。(逆に言えば、ソラチカカードがないと90%での交換ができない。)
このため、LINEポイントからANAマイルへの交換は交換レート81%となります。
PontaからANAマイルの交換レートは67.5%
Ponta⇒LINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイルのルート全体を通して考えると、Pontaポイント1200ポイントから出発してANAマイル810マイルに交換できるため、交換レートは67.5%となります。
Ponta⇒LINEポイントでの交換でポイントが少し減るのが辛いところですが、ルート全体では60%を超えており、マイルの価値が1マイル2円と考えると十分な交換レートです。
このルートを利用すればリクルートカードでANAマイルを貯めることが可能
このルートを利用すれば、リクルートカードでもANAマイルを貯めることが可能になります。
リクルートカードは還元率が1.2%と高還元率のカードですが、貯まるポイントはリクルートポイントとなっています。
リクルートポイントはPontaポイントに等価に交換できるため、Pontaポイントと同様にこのルートを使えます。
リクルートカードのポイント還元率は1.2%。なのでカード利用で貯めたリクルートポイントを上記ルートで交換することで、リクルートカードは実質0.81%のANAマイルの還元率となります。
リクルートカードは年会費無料であり、しかもnanacoへのチャージでも1.2%のポイントが付与されます(月3万円のチャージ分まで)。このため、nanacoへのチャージでも間接的にANAのマイルを貯めることが可能なので、非常にお得感が出てきます。
nanacoは税金の支払いなどにも利用できるので、リクルートカードとこの交換ルートをうまく利用することで自動車税の納付などでもANAマイルを貯めることが可能になっています。
弱点はPontaからLINEポイントへ交換する作業に時間がかかるところ
このルートの弱点は、PontaからLINEポイントへの交換作業が大変な点です。
PontaポイントからLINEポイントへの交換は一度に120ポイントずつしかできません。(数量の選択欄がありますが、1しか受け付けてもらえません。)
ポイントの交換手続きを行うと100ポイントLINEポイントのギフトコードが発行され、そのコードを打ち込んでLINEポイントを入手する必要があります。
私はPontaポイント6,000ポイントをLINEポイントに交換しましたが、ギフトコードの発行とコードの入力作業で約30分がかかりました。
このため、大量のPontaポイントをANAマイルに交換するのは非常に骨が折れるため、このルートはあまりお勧めできません。
リクルートカードやローソンなどで貯めた少量のPontポイントを交換するためのルートと考えた方がよさそうです。
まとめ
PontaからANAのマイルへ交換するルートをご紹介しましたが、PontaからLINEポイントへの交換が鍵となるルートとなっています。
また、同様のルートでリクルートポイントもANAのマイルに交換でき、リクルートカードで貯まるリクルートポイントをご紹介したルートで交換することも可能です。
その場合、リクルートカードのANAマイル還元率は0.81%となり、年会費無料のカードの中では非常に優秀なマイル還元率のカードとなります。
PontaからLINEポイントの交換は今年の2月頃から開始しており、比較的新しいルートです。
様々なルートでマイルに交換することで多くのマイルを集めることができます。交換ルートも日々変わっていきますので、お持ちのポイントがマイルに交換できないか是非検討してみてください。
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